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誰かの悪影響が特定できれば自由に行動できる

 彼はマインドレコーディングによって過去の出来事を思い出し、その出来事を引きずっていたことに気づきました。そして、「そんなことを気にしてしまう自分が悔しい」と感じました。これはとても良い兆候です。  悔しさは行動のきっかけになります。悔しさを感じたからといって、今日の明日で書けるようになるわけではありませんが、数ヶ月単位で振り返ると、悔しさをバネにして変わったこととが確かめられるケースは珍しくありません。  今までに何度も文章を書いている。文章論や文章作法もそれなりに勉強している。自分が書きたい内容も決まっている。それなのになぜか書き進めることができない。これは文章を書いていれば、誰でも経験したことのある悩みです。  そんな時はぜひ、「誰のことを気にしているのか?」と自分に問いかけてみてください。文章という物事ではなく、人物の影響が問題だったことに気づくかもしれません。 佐々木
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

人生を変えるマインドレコーディング

人はなぜ続けることができないのか? 続けるには「信念」が必要だ!

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