『あつまれ どうぶつの森』 Nintendo Switch／任天堂／5980円(＋税)／3月20日 　2月8日にNintendo Switch向けソフト『あつまれ どうぶつの森』（3月20日発売）の予約が開始されました。 　バッテリー持続時間が長くなった新モデルのNintendo Switchに、ダウンロード版『あつまれ どうぶつの森』がインストールされた特別版「Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット」も予約開始予定でしたが、こちらは新型コロナウイルス感染症の影響で予約開始日が延期になってしまいました。発表と同時に「色がかわいい」「絶対に欲しい！」というツイートが続出し、大好評だったので少し残念ですね。 『どうぶつの森』シリーズは、普段あまりゲームをしない女性ユーザーにも支持される比較的珍しいタイトル。「『どうぶつの森』が出るからハードを買う」という声も多く、Nintendo Switch Liteを含めてNintendo Switchがさらに販売台数を伸ばすきっかけになりそうです。 　もともと『どうぶつの森』は2001年にNINTENDO64で発売されました。ゲームの目的ははっきりと決まっておらず、どうぶつたちが暮らす村でマイペースに生活する内容が任天堂タイトルとしては新鮮でした。時間は内蔵された時計によってリアルタイムに流れ、四季も存在します。服や家具などバラエティ豊かなアイテムに加え、虫・魚・化石採集など、自分で目的を決めて過ごせるのが魅力でした。 　ハード末期だったこともあり発売直後の本数は振るいませんでしたが、口コミで徐々に広まり、同年の新ハード・ゲームキューブでのバージョンアップ版『どうぶつの森+』がヒット。さらに2005年のDS『おいでよ どうぶつの森』は全世界1175万本と大ブレイクし、携帯機との相性の良さを見せつけました。 　2012年11月には3DS『とびだせ どうぶつの森』が発売。こちらも全世界1245万本と1000万本台を突破！　『どうぶつの森』シリーズはグローバルキラーコンテンツとなりました。