『ファミ探』リメイク、『バイオRE:3』、「PS5」……。2020年はコレで決まり!
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
前回のコラムでは1月~3月までの大作ソフトを紹介しましたが、今回は2020年の目玉になりそうな4月以降発売の注目タイトルをピックアップしていきたいと思います。今年のゲーム界が盛り上がるかどうかは、こうした話題作の出来にかかっているといえます。
『バイオハザード RE:3』
PS4、Xbox One、PC(Steam)/カプコン/4月3日発売
PS1で1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』がPS3でフルリメイクされます。同じくラクーンシティと脱出をテーマにした非対称対戦サバイバルホラー『バイオハザード レジスタンス』もセットになった、2作品のコンピレーションタイトル。
昨年登場した『バイオ2』のフルリメイク『バイオハザード RE:2』は全世界500万本とオリジナルを超えるヒットを記録。『RE:3』のセールスも見どころです。
『The Last of Us Part II』
PS4/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/5月29日発売
全世界累計1700万本を突破したサバイバルホラー『ラスト・オブ・アス』から7年を経て登場する待望の続編。前作の5年後を舞台に、成長したヒロイン・エリーの旅が再び始まります。
彼女にどんな運命が降りかかるのかを体感するドラマであり、終末世界を生き延びる命がけのアクションでもある、感情を揺さぶる作品。思い切りゲーム世界に没入できるインタラクティブな時間が待っています。
『Ghost of Tsushima』
PS4/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年夏発売
SIE傘下の米スタジオ・サッカーパンチが放つ、元寇の戦火のなかで復讐に燃える武士を主人公にした硬派なアクションアドベンチャー。和風のオープンワールド世界というのも新鮮な挑戦です。「東京ゲームショウ2019」では、海外開発ながら本格的な和の美を表現したグラフィックが絶賛されていました。PS4晩期の傑作となりうるポテンシャルを秘めたタイトルです。
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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