元敏腕競馬記者が教える馬券予想に必要な4つの習慣
―[元敏腕競馬TMの期待値マシマシ話]―
競馬予想では極端に復習よりも予習の方に重きが置かれている方が多いのではないだろうか。レース前の情報は豊富にあり、競馬の楽しさはレース前の未来予測を自由にできるところにもあるが、馬券で勝つためにはしっかりとした復習が必要だ。
復習が大事なのは我々競馬ファンだけではない。レジェンドの武豊騎手も
「いちいちレース後にガクッとかなってたら、騎手に向いてない。18頭なら17頭負けるしね。その圧倒的に多い負けを無駄にしない人が人よりちょっと勝てるんじゃないかな」
と述べている。
また、競馬に限らず「誇れるとするならば 4000安打という数字よりも 8000回以上悔しい思いをし、 それと常に向き合ってきたこと」と、イチロー選手はコメントしていたこともある。天才と呼ばれる人たちも失敗はする。ということは天才と凡人の違いは、この失敗の捉え方にあるのだろう。馬券で天才的に儲けるのは夢のまた夢かもしれないが、馬券を買ってハズレたとしても、それを無駄にせず次につなげることが勝ち組への一歩だ。では具体的にどう復習していくのかを紹介していくことにする。
なぜ本命馬は負けたのか
関係者コメント
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元「競馬エイト」トラックマン(栗東担当)。学生時代には中央、地方を全場渡り歩き、フランス、香港、ドバイまで駆け回っていた、根っからの現地観戦好き。『競馬伝道師』として週刊大衆やモンドTV「競馬バトルロイヤル」などでも活躍している。
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