恋愛・結婚

「絶対に結婚できない男」の行動パターン。理想を持つことは大切だけど…

 みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。  今回は婚活がスムーズに進まない男性が陥りがちな言動についてお伝えしていきます。

山本早織

「結婚したい」という欲求は本能だと私は感じています。「誰かに認められたい」「誰かと一緒にいたい」といった感情を結婚という契約をすることで満たすからです。  時には大きな喧嘩をしようとも、不安なことがあった際には自分のことのように考えてくれるパートナーがいるという安心感を得ることができます。  そして、自分の承認欲求が満たされるだけではなく、自己重要感や誰かの幸せに貢献しているという点においても、結婚は人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

「理解してもらえるか不安」で悩みを伝えらない

「人の不幸感の9割以上は身近な人との不満足な人間関係からくる」とは、精神科医で選択理論心理学の専門家であるウィリアム・グラッサー博士の言葉です。グラッサー博士の考え方を私は恋愛コンサルのベースとしています。  しかし、そんな人間関係の悩みが重要だからこそ、傷つかないように、嫌われないように、人は人と関わることを恐れたり、避けたりしてしまいます。  結婚したいと思った際、「自分の過去を言ったら嫌われてしまうんじゃないか」と不安になる人は少なくありません。  大なり小なり人は何かを抱え生きています。実は私も彼氏ができたとき、いつも付き合ってしばらくは言えなかったことがいくつかありました。たとえば、「会社員経験がない」ということ。「価値観が普通ではないと思われるんじゃないか」「常識知らずだと思われるんじゃないか」と不安になっていた時期もありました。  実際、そのことを理由に振られたこともありました。「早織は常識がない」「普通の人が気づくことに気がつけない」「せっかちで疲れる」「金銭感覚が変」……そんなことを言われ続けるたび、「普通ってなんだろう」「自分では普通だと思っていたのにこれは普通じゃないのか」と悩んでいたのです。  一年ほど前のこと、私のコンサルを受けにきてくれたケンイチさん(仮名・32歳)と初めてお会いした際、「とてもイケメンで素直な男性だな」と感じました。しかし、ケンイチさんとお話を進めていくにつれて、だんだんと「話が噛み合わない、言いたいことが伝わっていないな」という感覚を私自身が持ったのを覚えています。  年間1000名近くの人の恋愛や結婚の相談を乗っているはずの自分が「まったく話が合わないなんてどういうことだろう?」と当時は悩みました。 「私の伝え方が悪いのか?」「わかりにくい専門用語が多いのか?」……私もコミュニケーションを試行錯誤した結果、ケンイチさんのほうから「自分はADHDなんです」という告白をしてくれました。それを聞いたとき、伝えてくれた勇気に感謝するとともに、これまでのことが納得でき、私が感じていた不安がすっと消えました。4つの結婚相談所に登録し、とにかく結婚がしたいと願っていたケンイチさんへのコンサルはそこから本格的にスタートしていきました。

婚活がうまくいかない原因は…

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※写真はイメージです

 婚活や恋愛において、「恋愛均等法」という考え方があります。自分自身が背負っているものや結婚市場での自分の「市場価値」を検討し、その価値が同等の人だとご縁につながりやすいというものです。  婚活は「自分が思っている『市場価値』」と「客観的に測られた本当の『市場価値』」がイコールに隔たりがない人ほど婚活は早く終わります。つまり速やかに結婚できるということです。  いくら『市場価値』が高くても、その程度をきちんと自分で把握できていないとスムーズにいきません。つまり、ケンイチさんのように背負っているものがある方でも、そうじゃない方でも、実は婚活の困難さは同じであるとも言えるわけです。  結婚までスムーズに至るには一つひとつの出会いをどう大切にし、質を上げていくかが重要になってきます。「数打てば当たるだろう」というスタンスは、実はとても効率が悪く、婚活にかける時間は長くなってしまいます。数も大事ですが、それ以上に大切なのは「自分の現在地」を知ることです。  私はケンイチさんにまず思い描いている理想を聞きました。そして、その理想を踏まえて、今はどのような場所で出会い、どっちから好きになり、告白はどのようにして、恋愛はどんなふうに進んで、結果的に別れるのかなどを細かくヒアリングしました。
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人はいつも自分を棚に上げてしまいがち
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