恋愛・結婚

非常事態宣言下の婚活事情…Zoomデートで仲を深めたカップルも

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。  新型コロナウイルスの影響がいつまで続くかわからない不安の中、多くの人がパートナーのありがたさや一人の孤独などを感じているようです。

山本早織

「コロナ離婚」というネガティブな情報が広まっているようですが、「コロナ婚」ももちろんあります。今まで経験したことのない状況になったことで仕事の仕方や考え方などが変化し、多くの男女にとって人生のターニングポイントになっているのではないでしょうか。  どうしてもネガティブな情報が流れやすい世の中ですが、今回は現在、私の周りでめでたく婚活を前進できた人たちのことをお伝えします。

婚活業界にもZoomが一気に浸透

 東日本大震災のとき、連絡ツールとして一気に広がりを見せたのがTwitterとLINEでした。なかなか電話がつながらない中、Twitterは安否確認の際に活躍、LINEも連絡がとりやすい手段として認知されたのと同様に、新型コロナウイルスの影響でZoomが広く認知されるようになりました。  結婚相談所という業界は比較的年配の仲人さんが活躍していることから、紙でのやり取りや、打ち合わせは直接お会いして……という文化が根強く、「お見合いは直接、お会いするのが当然だ」という価値観が一般的でした。
Zoom

※写真はイメージです(以下、同)

 しかし、そんな大先輩たちも今回のような非常事態に際してZoomの便利さやコミュニケーションを円滑にできるという実体験から、結婚相談所全体にZoomお見合いが流行、新たなカップルの誕生に一役買っています。  そんなZoomを活用してプロポーズを成功させたのがヒロキさん(仮名・36歳)。ヒロキさんは3月3日にご入会したばかりのまだ新しい会員さんでした。3月20日にお見合いをしたエミさん(仮名・34歳)と緊急事態宣言前に一度のデートをし、仮交際の状態のまま、4月を迎えました。  一度しかデートをできていなかったということで、ヒロキさんから「緊急事態宣言後、エミさんとお会いできていない。どのように交際をしていけばいいか悩んでいる」と連絡をいただきました。エミさんは看護師という仕事柄、新型コロナウイルス対策への意識が高く、仕事と家の往復しかしておらず、感染防止のため、外出をできる限り、控えていたようです。

Zoomデートで気をつけるべきは?

 当然、お相手がそのように自粛している中、無理やり会いに行くことはオススメできないため、Zoomでの交流をすることを提案。私とのコンサル時、Zoom利用してどのように仲を深めるか作戦会議をしました。  まず、Zoomの注意点として、「部屋の汚さがバレる」ということと、「多くの男性は写り方のセンスがない」ということを改善しようと考えました。安いライトと、三脚にもなる自撮り棒を購入。自撮り棒は「いつか新婚旅行の際にも使えるよ」という私の煽り文句に、使いやすそうな少しいいものを買ったとのことでした。  部屋は男性だから多少汚れているのは問題ないですが、あまりに汚いのは見栄えが悪いということで、お掃除もするように伝えました。  Zoomデート時には一緒に飲みながらお話をするということと、お料理が好きなエミさんにお料理を教えてもらいながら自宅で自炊をするという2人だけのお料理教室を実施。さらに洗濯をたたみながら、「タオルって、どうやって畳む派〜?」などと日常を少しずつ見せながら、エミさんが自宅にいる時間に交流を重ねていきました。  そして、5回目のZoomデート後、エミさんの仲人さんから「エミさんが真剣交際を考えているのですが、ヒロキさんはどうですか?」というご連絡が到来。ヒロキさんと考えたZoomデートがうまくいったと喜びました。
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会えなくても仲を深める方法はある
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