障がい者福祉の現場で悲鳴…安倍総理へ大川興業総裁が伝えたかった現実
10年前から知的障がい施設訪れる大川総裁「現場の声届いてない。はっきりと感じた」
大川総裁「国民の理解を得るために、国が方針を出して」
フランスでは既に自閉症の方々への外出自粛緩和を決めた。政府が発行する証明書を携帯し、感染症対策に気を配って外出するよう方針を打ち出した。大川総裁は「国民の理解を得るためには、先ずは国から方針を出してもらわないといけません」と他国の事例を踏まえて訴える。 ただ質問するだけではない。会見では内閣広報官から制止されたが、閉鎖されているスポーツ施設を活用できないかとも提案した。当事者やその家族らが気兼ねせず利用するための一案として触れた。 首相会見には民主党政権の頃から出席し、10年目にして初めて質問をする機会を得た。 「自分の場合は必ず現場で聴いたことを質問しようと思っています。震災の時もそうだったように、こういう時には社会的弱者の人たちが大変な目に遭うことを感じていました」 現場で知り得たことを政府や政治家に届けたいと語る大川総裁は、芸人というよりもジャーナリストのようだ。YouTuberとして飛ぶ取り落とす勢いの江頭2:50さん所属事務所の創業者とは信じられないほど落ち着きを払い、新型コロナ禍における障がい者福祉の現状を語ってくれる。大川総裁です。
— 大川興業オフィシャル (@ookawa_kogyo) May 7, 2020
総理大臣会見、密を避けるため抽選でしたが当選し、10年近く通い続けて、やっと質問できました!
知的障害者施設、就労支援、放課後デイサービス、介護施設含め福祉関連の現場に行っている関係で、御家族や福祉関連従事者の方々の声を聞き、質問をしました。 pic.twitter.com/MmAn9LsXFr
「現場主義」貫く…知り得たことをアイデアとして打診
新聞記者兼ライター。スター・ウォーズのキャラクターと、冬の必需品「ホッカイロ」をこよなく愛すことから命名。「今」話題になっていることを自分なりに深掘りします。裁判、LGBTや在日コリアンといったマイノリティ、貧困問題などに関心あります。Twitter:@hokkairo_ren
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