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キャバ嬢の職場は都心から郊外へ…地元キャストとの間でトラブルも

地元キャストとの間でトラブルも…

ネオン 生きるために必死になりすぎたあまり、事件も起きたという。中国地方のセクシーパブ勤務・ゆかちゃさん(20代・仮名)の証言。 「“東京のキャバ嬢”を自称していたコが店に入ってきたのはゴールデンウィーク前かな? 確かに可愛くて愛嬌もあって、そのコ目当てに客が結構きてた。それを見て気に入らなかったのは、それまで店のナンバーだった(売り上げのランキング入りしていた)女のコ。  東京から来たコの財布を何人かで盗んだらしくて、警察まできちゃって。そこで闇営業もバレたから、『休業協力金がもらえない』って、店長もボーイも飛んだ(笑)。コロナでガチで詰んだなって瞬間でした」(ゆかちゃさん) ――日常が戻りつつある中、まだ夜の店には以前のような客足は戻っておらず、「夏までもたない」という店も少なくない。  実際、「夜の店」がなければ死んでしまうという客はいないはずだ。だが、そこで働く人たちは、その仕事で生きている。  もしもすべての店が潰れてしまったら、我々男たちは心にぽっかりと穴が空いたような喪失感に苛まれるのだろう。その前に一刻も早く「夜の店」の人々が安心して働ける日々が戻ってきてほしい。<取材・文/森原ドンタコス>
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