恋愛・結婚

妻がコロナで面会もできないまま死去「何も手につかない」

完全に私の人生は変わってしまいました

 ボランティアへの参加理由は「自分より悲惨な状況の人たちを見て、彼らのために働いたら気持ちが少しは晴れるのではないか」と思ったため。現在は福島でルームシェアをし、貯金で生活している。 「妻は私より12歳も年上でしたが健康で、私のほうが過去に大腸がんを患うなど病気がちだったので、『きっと同じ時期に死ぬね』と笑い合っていました。それでも、どちらかが先に逝くのは耐えられないとお互い思っていたので、『85歳くらいになったら、いっせーのせ! で一緒に死のう』と話していたのに……完全に私の人生は変わってしまいました」  ちなみに城之内さんの妻は、死んだら思い出のあるフロリダの海に散骨してほしいと生前から話していたため、もう少し落ち着いたら一人で行くつもりだという。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
―[コロナ禍と人生]―
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年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-

この問題を「自己責任論」で片づけてもいいのか――!?
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