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島田紳助が漫才をやめたのはダウンタウンを見たから

行動は人の影響を受ける

 島田紳助がダウンタウンから受けた影響は「宣告」です。自分で「そうなんじゃないか」と感じていても、誰かに指摘されなければ前に踏み出せないことは珍しくありません。だからこそ何かに悩んだ時は、いろんな人と接すると、自分なりの答えを出しやすくなります。 「自分で決める」というフレーズには、「誰にも相談せず、部屋にこもって一人きりで考える」というニュアンスを抱きがちです。しかし、そうすると理屈ばかりこねくり回すようになって、ますます悶々としてしまいます。悩みの種類によっては相談するのが難しい場合もありますが、テレビや雑誌で偶然見かけたやりとりがヒントになることも珍しくありません。  紳助竜介が解散した理由がダウンタウンだったのに対して、ダウンタウンが漫才を始めたきっかけは紳助竜介でした。松本人志は島田紳助について、「俺はあの人がいないといないから。高校生の時に漫才ブームに出会って、紳助・竜介さんの漫才をテレビからカセットテープに録音して勉強した」と、浜田雅功も「何回も聞いた」と『ダウンタウンなうSP(フジテレビ系)』で振り返っています。  このように人間は人物の影響によって、何かを始めたり、何かを辞めたりする決断をしています。これは彼らのような有名人の漫才だけでなく、一般人の就職や転職、結婚や離婚にも当てはまります。何かに悩んだ時は理屈で考えるだけでなく、誰かをヒントにしてみてください。自分なりの答えが出せるはずです。 佐々木
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中

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