スポーツ

「日体大コール」の立役者“メンディー兄貴”。現在は社会人アメフト選手に

「日体大コール」の裏側 キャプテンから譲り受けた魂の音頭

 アメフト部のウォーミングアップの掛け声に過ぎなかった「日体大コール」が、インターネットミームとしてネット民に親しまれるまでの裏側はどのようなものだったのか。4年前、Twitterに某動画をアップした経緯を聞いた。 「毎年卒業式が終わった後、アメフト部の卒業生が集まり『日体大コール』をするんです。これは自分たちの代が始めたわけではなく、代々続く伝統行事でした。この年は、友人がたまたま僕たちがかけた『日体大コール』の動画を撮ってくれていたので、僕が何の気なくTwitterにその動画をアップしたんです。そうしたら、ものすごい勢いで『リツイート』と『いいね』が……。あのときは驚きましたね」  わずか30秒にも満たない動画でありながらその圧倒的な勢いは、それ以降の年の「日体大コール」と比べても群を抜いている。それもそのはず、2016年の「日体大コール」の音頭は、イグエさんあってのものだった。 「卒業式での『日体大コール』は毎年キャプテンが担当するものなのですが、自分たちの代は普段から声量と勢いを買われて僕がいつも音頭を取っていたので、キャプテンにその座だけ譲ってもらったんです。今思えば、譲ってもらったのは好判断でした(笑)」

本人も驚くほど、ネット民の反応も良かった

 最後の記念行事のときでも、音頭の座を譲ったアメフト部キャプテンの判断も素晴らしい。そして当時のブームから4年が経過し、2020年の再バズについてどう考えているのだろうか。 「コラ動画や関連動画も含めて、今の状況を楽しんで眺めています。動画に出演しているメンバーも、わりかし喜んでいますね。知り合いや友達もYouTubeからレコメンドされるみたいで、『動画を見たよ』とよく言われます。特に、アンチがあまりいないことに対してすごくありがたいと思っていますね」  イグエさん曰くお気に入りのコラ動画は、サカナクションの楽曲「新宝島」と「日体大コール」動画をミックスしたものだという。ちなみに、詳しい方なら知っているかもしれないが、関連動画でアフリカの子供たちが「日体大コール」をするものがある。イグエさんは、「この動画は自分やアメフト部とは無関係ですが……」と、詳しく教えてくれた。 「実は『日体大コール』は、アメフト部以外の部活動にも広まっていて日体大では有名です。日体大の卒業生の中には、卒業後アフリカの国にスポーツを教えに行く人も結構いて。おそらくそうした卒業生が、自分の教え子たちにコールを教えたんじゃないでしょうか。個人的にはとてもいい動画だと思います」
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社会人アメフトプレイヤーとしての現在
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