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収支はマイナス320万円!愛馬が6連敗中の馬主の嘆き

シトリン

ここのところ勝ちから遠ざかっているシトリンちゃんだが……

馬主で大家で占い師のあらいちゅーです! 占いで買った馬シトリンちゃん(牝3・父サウスウィグラス・川崎佐藤博厩舎)ですが、期待の高さとは裏腹に成績がパッとしません。気がつけば昨年5月から6連敗となってしまいました。競馬は負けるのが普通なので、勝ち星が出ないこと自体は気にしていないのですが、賞金が入ってこないのはマジで大弱りです。今回は南関東で1頭持ちをしている馬主が9か月で6連敗を食らった場合、どれくらい経済的なダメージがあるのかという辛い辛いお話です……。

勝てない9か月で支出はどれくらい?

さっそく歯を食いしばって収支を計算してみましょう。まずは支出の部ですが、昨年5月からの預託料が約270万円(※委細は書けないので月30万円と仮定します)。そこに医療費や放牧先への輸送代として50万円ほどが乗っかってきます。トータルでは9か月で約320万円の支出となりました。  中央競馬と違って維持費の安い地方競馬ですが、それでも1年足らずで300万円以上の支出となると胃が痛くなりますね。これまでは賞金が入っていたので支出はそれほど気にしていなかったのですが、負けが込んでくると途端にビクビクします。うーんやっぱり庶民。

川崎と船橋で6走した出走手当はおいくら?

 続いて収入の部ですが、連敗中は地元の川崎競馬場で5戦、船橋競馬場で1戦しています。川崎競馬場で走らせた場合は1戦ごとに18万円の出走手当が貰えます。船橋競馬場に遠征した場合は8万円ポッキリです(※馬主会関連の諸手当が貰えないので……)。計算すると出走手当の総計は98万円となりました。  そこに負傷休養に関する馬主会からの補助金が約20万円ほど入ったので、収入の合計は120万円ほどです。これを差し引きすると……9か月でなんとマイナス200万円! 今までに稼いだ賞金と補助金が600万円ほどあるので、トータルすると大した赤字にはなっていないのですが、このペースで負け続けると自分のお小遣いがなくなってしまいます。成績が頭打ちになったところで預託料の安い競馬場に移籍させて、毎週のようにレースを使う馬主さんの気持ちがちょっとわかりますね。
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委託料の安い競馬場へ移籍も……
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