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シトリンが放牧で50kg増!愛馬の成長を知った零細馬主の心情

 馬主で占い師のあらいちゅー(@araichuu)です! 占いで買った愛馬シトリンちゃんについて連載させていただいているのですが、北海道で放牧し、夏休み&特訓を終えて川崎競馬場へ戻る準備として日々坂路やダートコースで追っているのですが、驚いたことに現在の馬体重は491kgと、川崎を出た時から52kgも増えています!
シトリン号の現在

現在490kgを超えた愛馬シトリン号。夏前に放牧した際は439kgだったとは思えない

 馬体重が増えすぎると普通は馬券的に手を出しづらいのですが、地方競馬だと+20kg、+30kgの馬でもバンバン連対します。むしろプラスのサインになることすらあります。よくあるのが中央退厩から放牧を挟んだ間に成長したケースですが、そもそも地方競馬では馬格がある馬のほうが圧倒的に有利だったりするので、これといった事情がない限り、馬主はみんな「増えろ~増えろ~」と願っているのではないでしょうか?  そんなわけで今回はニッチなネタですが、馬体重がどれだけ大事か、馬体重を増やすために零細馬主がどれくらい投資をしているのか、というお話です!

1度目の成長放牧は馬体が増えなかった

 以前に書いたとおり、新馬戦には圧勝したものの馬体が巻き上がって(体重が減りすぎて)いるうえ重馬場での激戦で脚にもダメージがあり、母父ネオユニヴァースの血が影響したのか気性面が相当にカリカリしていたので、新馬勝ちのタイミングで一旦放牧に出すことになりました。
デビュー時

デビュー時には434kgまで「絞れた」シトリン号。トレーニングで引き締まった結果馬体重は大きく減ったのだが…

 この1走で2歳戦はおしまいです。もう1鞍くらい勝てるかな、できたら100万円ほど稼いでくれないかな、と思っていたのですが、管理してくれている佐藤師の提案に従って、シトリンちゃんの成長に賭けてお休みにしてもらいました。  この放牧は北海道ではなく関東の牧場さんにお願いして、メンタルや脚のケアを手厚くしていただきました。馬体もふっくらして、これはいよいよ馬体重が増えた……と思いきや、やはり競馬場に戻ってくるとしぼんでいき、復帰戦は+3kgの437kg。競馬新聞には「放牧したが馬体の成長はなかった」と書かれてしまう始末。とほほ。
1度目の放牧

1度目の放牧ではメンタルと脚のケア重視。馬体は戻らなかったが復帰戦も勝つことができた

 しかしこれは牧場さんがどうのこうのではなく、成長するタイミングと放牧するタイミングが合っていなかったというだけのことです。人間だって、伸ばそうと思ったときに背が伸びるわけではないですからね。実際にこちらの牧場さんの手厚いケアのおかげで、復帰戦は再びの圧勝劇となりました!

2度目の成長放牧は…いよいよ成功か!?

 その後のオープン戦で8着をとったあと、シトリンちゃんは2度めとなる現在の放牧へと出発します。脚にもトラブルがあったので、今回は北海道のナンバーナインさんに戻して、涼しいところでじっくりやってもらうことにしました。 シトリンちゃんは北海道のメシがお気に入りなのか、馬体重がグングン増えていきます。先述のように坂路やコースで日々追っているのですが、入厩直前の10月になって馬体重は491kgに到達。2歳時の487kgを上回るサイズになりました!  競馬場に戻すとまた440kgになるかもしれないのでそこは神のみぞ知るですが、馬体を視察してくれた佐藤師も「一回り大きく見える」と言ってくれているので、復帰戦はちょっと大きめで走れたりするかもしれません!
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