更新日:2021年04月27日 11:20
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歯磨きをがんばりたくないだけ。こだわって電動歯ブラシを使っているんじゃない!

歯磨きは、がんばらなくていい! ズボラな人にオススメの電動歯ブラシ

ジバラーガジェット

筆者オススメのヨコ磨きとタタキ磨きの「W音波振動」を搭載するのは「EW-DT51」「EW-DP54」「EW-DP34」の3モデル。これらはブラシの押しつけの強さを検知する「パワーコントロール」機能も搭載する。さらに「EW-DT51」「EW-DP54」には、持ち運び用の携帯ケースも付属する

●パナソニック 音波振動ハブラシ ドルツEW-DT51 価格:オープン価格/外形寸法:W2.9×H24.1×D3.4㎝(スタンド含まず、ブラシ・キャップ含む)重量:約115g  40代の筆者は、あるときまで2つのことにこだわっていた。一つは洗車。自称カーマニアの筆者は、愛車の洗車は自分でやるべきものと思っていた。もう一つは歯磨き。歯磨きは歯ブラシを使い、時間をかけて手で丁寧に磨くことこそ最上だと信じていた。ところが、取材で最新洗車機の性能に驚いたことがきっかけで、洗車はあっさりと手洗い派から機械派に。時を同じくして、歯磨きも手磨き派から電動歯ブラシ派になった。結婚した女性が、電動歯ブラシユーザーだったのだ。  あれから10年――。現在愛用しているのが、このドルツだ。その特徴は、電動歯ブラシとして、歯周ポケットケアに適した「バス法」と、歯垢除去に適した「スクラビング法」という2つのヨコ磨きを実現したスグレモノということ。  実はイマドキの歯磨きは、虫歯予防よりも歯周病ケアに重点が置かれている。その歯周病ケアに最適な動きを実現した電動歯ブラシがドルツというわけだ。確かに年に一度の歯科検診で、治療が必要な虫歯の指摘はないのだが、歯周ポケットの深さの進行度合いについては指摘を受ける。加齢とともに歯周ポケットが深くなるのは致し方ない。歯周病にならないようにするためには、このポケットに入り込んだ汚れを、きちんとかき出す歯磨きが必要なのだ。  もちろん、手磨きでも歯周ポケットのケアはできるのだが、毎分約3万1000ブラシストロークのリニア音波振動を誇るドルツの正確無比な動きにはかなわない。歯間部の汚れに対しても、タタキ毎分約1万2000ストロークで対応する。筆者が愛用するドルツのトップグレード「EW-DT51」やハイグレードモデルでは、こうしたヨコ磨きとタタキ磨きを合わせた「W音波振動」で、歯垢を強力に除去してくれるのだ。  まあ、難しいことを考える必要はない。一本一本の歯に、毛先が触れるか触れないか程度の距離感で、歯ブラシを軽く当てるだけ。あとはドルツが勝手に歯を磨いてくれるので、ボーッとしているだけでいい。一度この便利さと磨き終えた後の爽快感を知ってしまうと、もう手磨きには戻れない。  歯磨きにこだわっている人に見えるかもしれないが、実際はドルツまかせのズボラ歯磨きが快適すぎて、今さら面倒な手磨きに戻れないだけだった。

パナソニック 音波振動ハブラシ ドルツEW-DT51のここがスゴイ!

ジバラーガジェット 無接点充電方式なのも○。以前使っていた接点充電方式の電動歯ブラシは、充電器と電動歯ブラシの接点部分に汚れが溜まり掃除が面倒だったが、これなら濡れたり汚れたりしても、サッと拭くだけでOK。 【今週のジバラー】本誌担当K 「スマホとクルマは中古で十分、家電は最新が最良」の家電&クルマ好き編集者。今欲しい家電は家庭用生ごみ処理機
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