更新日:2012年04月12日 15:44

蒲田典弘氏が語る謎の飛行物体の正体とは

【UFO・UMA目撃情報】 謎の飛行物体の正体は……? オカルト現象を語る上で欠かせないのが、UFOと超能力。 目撃情報や証拠写真も数多く残されているだけあって、科学的に存在を否定するのは難しそうだが……? † UFO † 「現在、報告されているUFOの90%以上は飛行機か気球など、ありふれたものを見間違えていると言われています」と語るのはASIOS(超常現象を懐疑的に調査する会)のメンバーである蒲田典弘氏。本来はヤラセなどをするつもりがなくとも、人間の視覚は幻覚をおこしやすいのだとか。 「例えば『飛行船効果』と呼ばれるもの。これは大気圏突入した流れ星や人工衛星などが、バラバラになって発光している様子を見て、そこに飛行船のようなものを見てしまう現象です。以前もロシアの実験用宇宙船ゾンド4号が大気圏に突入して燃えているところを見て、『窓のついた葉巻型UFOを見た』という証言が続出したこともありましたね」  中には飛行機や気球では説明のつかない動きをする飛行物体もあると思うのだが、それに対しても蒲田氏はこう分析する。 「暗闇の中で光の点を見ていると、動いていない点であっても、動いているように見えることがある。『自動運動』と呼ばれる目の錯覚なんですが、これがUFOがジグザグ運動をしているように見える要因だと考えられています」  それでも地球外生命体の存在は未だ我々の夢であり謎だ。
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先入観が、我々にUFOを見せている?(写真はイメージ)
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蒲田典弘氏ASIOSのメンバーであり、UFO研究サイト『Myth of Roswell Incident』の運営者。『これってホントに科学?』(かもがわ出版)などオカルト解説書の執筆も手がけている ― オカルト現象の科学【7】 ―
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