更新日:2021年08月03日 14:46
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”夏季オリンピックの名言”歴代ベスト10…北島康介「なんも言えねえ」は4位

3位 「自分で自分をほめたい」 19%

マラソン・有森裕子(1996年アトランタ)
有森裕子

有森裕子

 3位は1996年アトランタオリンピック、女子マラソンで2大会連続で胴メダルを獲得した有森裕子が残した名言。  バルセロナオリンピックで銀メダルを獲得し、一躍マラソン界のニューヒロインとなった有森だったが、ケガで走れない時期が続き、右カカトを手術という苦難の日々を過ごした。それでも「このまま選手生活を終わりたくない」という思いが彼女を動かし、日本女子陸上選手初の2大会連続メダルを獲得という快挙を達成。この「自分で自分をほめたい」は日本中で感動を呼び、その年の流行語大賞に輝いた。

2位 「いままで生きてきた中で一番幸せ」 19.5%

競泳・岩崎恭子(1992年バルセロナ)  2位は1992年バルセロナオリンピック、競泳女子200m平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子の名言。当時14歳だった彼女は競泳女子200m平泳ぎでの金メダルは、1936年ベルリンオリンピックの前畑秀子以来、日本人として56年ぶり史上2人目の快挙を成し遂げた。  だが、この名言は今年7月7日放送の『東大王 五輪直前SP』(TBS系)で岩崎本人が「いままで生きてきた中で一番幸せ」ではなく、「いままで生きてた中で一番幸せ」と語ったもので、間違って伝わっていると訂正している。
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1位は水泳界のレジェンド
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プロレスやエンタメを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆。2019年からなんば紅鶴にて「プロレストーキング・ブルース」を開催するほか、ブログnoteなどで情報発信を続ける。著書に『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.1』『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.2』『インディペンデント・ブルース』(Twitterアカウント:@jumpwith44

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