大量閉店いきなりステーキ。不調理由は「いきなり」ではなかった!2つの深刻要因
「600店舗の壁」以外にもあった大借金という落とし穴
ペッパーフードサービスの連結キャッシュフロー計算書を見ると、投資C/Fのマイナスが年々増加していることがわかります。一方、財務C/Fは5年連続でプラスとなっています。これはどういうことでしょうか。
一般に、企業が借金し、手元資金が増えると財務C/Fはプラスになります。つまり一口で言うと、ペッパーフードサービスは「外部からの借金を増やして、投資しまくっていた」ということです。
もちろん、借金それ自体は悪いことではありません。しかし、ペッパーフードサービスは違ったのです。連結キャッシュフロー計算書を見ると、2016年に財務C/Fが約3億円だったものが、2017年には約13億円に急拡大しています。
これ、不自然ではありませんか?こんなお金がなぜ急に増えたのか。答えは、急に借金の額を増やしたからです。
自己資本比率がわずか2%に
経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
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