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アウトドアブームの裏でモラル崩壊が多発。転売ヤーが人気商品を大量買い占め

空前のアウトドアブーム、その裏で…

 昨年から続くアウトドアライフブーム。キャンプやBBQ、釣りに花火といったレジャーは夏休みの定番の風物詩です。屋外でのレジャーでコロナの感染リスクが少ないというイメージもあり昨年以上に賑わっています。  100円ショップでは続々とアウトドア用品の新製品が発売され、ホームセンターでもアウトドアエリアが大きく設置されるなど、ますます需要は増えると思われますが、このような状況下で見えてきた問題がいくつかあります。
ホームセンター

ホームセンターにも釣り用品やキャンプ用品のコーナーが充実してきている

 まず1つ目はアウトドア用品の大量転売問題。  ブーム前にも人気ブランドのアウトドア用品が転売の餌食になり、純粋にキャンプや釣りを楽しみたい人には買いたい物が定価で購入することが厳しく、難儀を強いられていました。  ブランド物の転売だけでなく、昨今のブームで登場した格安商品の転売も広く知れ渡り、入門用として優秀な100円ショップ製品も転売の餌食となり、100円の商品が10倍以上もの価格で売れていると言った情報もあります。

人気商品は、入荷後、即売り切れ

釣り用品 転売

ダイソー釣り用品は転売商材として格好の標的となっている

 フリマサイトで100均商品の転売に精を出しているいわゆる転売ヤーに話を聞いた所、100均アウトドア用品の転売だけで月の儲けは約12万ほど。転売ヤー本人はテレワークという事もあり会社もそこまで監視していないため、入荷情報があると仕事途中に抜け出してすぐに買い占めに行くといいます。  入荷情報は、SNSや情報交換用のLINEグループ、懇意にしている店舗スタッフからだといいます。入荷日や棚だしの時間帯が事前に判る転売ヤーに一般人が敵うはずもなく、入荷後すぐに買い占めとなるので結果として一般人は転売ヤーから購入せざるを得ない状況となっています。店舗によっては個数制限を設けている事もありますが、服を変えたり時間帯を変える事で個数制限は突破できるということです。
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キャンプ場や釣り場のゴミ問題も
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