仕事

「運が良かっただけ」を口癖にすれば尊敬される。大企業重役の意外な出世術

有力者に気に入られるにはその人をその地位に上げた「仕事」を知れ

(52才・東京・会社員) おだてるポーズを取る男性 まーこれは、僕がずっと実践してきたことで、会社組織で生きていく術みたいなものなんだけどね。    どこの組織にも身近に有力者がいるでしょ。地位の高い人。社長クラスじゃなくて、 自分が会話できる範囲の有力者ね。で、もちろん組織にいる以上はその人に気に入られなければならないわけ。そこで、みんなおべっかを使うんだけど、ゴルフが上手だとか奥さんがキレイとか、そういうお世辞は意味がないの。大切なのはひとつだけで、「その人を今の地位につかせることになった仕事は何か?」、これだけがわかってればいい

「こいつわかってるな」と思わせる

 どんな偉い人でも、自分が今この立場にいるのは、あの仕事を成功させたおかげだっていう自負があるものなの。 だからこっちはそこを上手くくすぐるわけ。「〇〇さんのプロジェクトのような流れを作りたいと思ってますのでご指導お願いします」みたいにね。そしたら、あー、こいつわかってるなってなるわけ。気分も良くなるしね。  とにかく有力者に気に入られるには、過去の仕事を調べ上げることが重要なのよ。 <取材・文/裏モノJAPAN編集部>
1
2
3
他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え
立ち飲み屋や大衆酒場に足を運び、そこで出会ったオッサンたちに尋ねてみる。 「長年生きてみて知り得た人生の教訓とは?」 アルコールが入ってるからこそ聞けた本音。中には愚痴や後悔のようなものも少なくない。が、ひとつ確実に言えるのは、酸いも甘いも噛み分けてきたオッサンたちの言葉には、とてつもなくリアルな説得力があるという事実だ。市井のオッサンたち200人が心の底から語る人生の教え。一見、何の役に立ちそうもない言葉に、あなたは目からウロコを落とすかもしれない――。
おすすめ記事
ハッシュタグ