声優・久保田未夢の新たな壁「なぜ12年目にして試されるんや…」
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に声優として出演し、今年デビュー12年目を迎える声優アイドルユニット・i☆Risのメンバーとしても活躍する久保田未夢。1月24日には、i☆Ris24枚目のシングル「White Lyrical Kingdom/キセキ-ノ-フィラメント」を発売した。今回は発売中のシングルや自身の目標について話を聞いた。
――まず、発売中の両A面シングルの楽曲「White Lyrical Kingdom」について教えてください。
少し前の冬曲、「12月のSnowry」がしっとり系だったから、それとは違う雰囲気でいいですよね。作詞の畑亜貴さんは、作品でご一緒したことがあったけど、i☆Risの久保田未夢として畑さんの詞を歌えるのはうれしいな、と思いました。難しい言葉を使わないのにかわいくておしゃれで、ワードチョイスが素敵。
〈今日は何をしようかな もうちょっとうれしくなってる〉ってかわいくないですか? 相手のことを考えてるだけでうれしくなっちゃうって。
私は振り付け込みで歌詞を好きになることが多いんです。歌詞に連動してると覚えやすいっていうのもあるんですけど(笑)。
〈君の手をつかまえて〉〈君の背中を叩いて〉のあたりは、手を捕まえる、背中を叩く振り付けがあるのでかわいい。手を捕まえるってところでるんるんってスキップする感じの振りがあって。
――昨年11月の周年ライブは初披露だったので難しいですが、次回以降は客席のファンと一緒にできたら楽しそうです。
あ、それいい! みんなステージに向かって手を伸ばしてほしいです。捕まえる気持ちでいきたいから。俺がお前のてをつかむんだー!って感じの勢いできてほしいですね。
――歌詞はラブソングでありながら、i☆Risとファンの歩みを思わせる内容になっています。昨年の11周年ライブで初披露した際には、どんな気持ちで歌っていたのでしょうか。
やっぱり会いに来てくれるのはうれしいですよね。一緒に駆け抜けてきたような気持ちはあって、最初から応援してくれてる人は10年来の仲なので。
――MCで「いつから応援してくれているか」というテーマのトークで、デビュー前から応援している人もちらほら見受けられました。
堂々と手を挙げてる人がいて、そうだよな、お前はデビュー前からだよな……っていう人もいましたね。大学のときの友達でもまだ10年経ってないから、もはや友達や親よりも会う回数が多いんですよ、オタクの方が。ちょっと悔しい(笑)。
みんなステージに向かって手を伸ばしてほしい
もはや友達や親よりも会う回数が多いファン
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