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SKE48 古畑奈和「“悲しい顔は見せない”が私のポリシー」

“アイドル・古畑奈和”のポリシー「悲しい顔は見せない」

――ドレスといえば、9月に卒業コンサートも控えているわけですけれども、卒業ドレスはまた別に用意してるってことでいいんですよね? 古畑 あります! やっぱり卒業コンサートといえば、最後のドレスが良いみたいなところもあるじゃないですか。そこも楽しみにしてもらえたらうれしいです。 ――卒業を決心したのはどんなタイミングだったんですか? 古畑 私もあんまり覚えていないんですけど、結構直感で「あ、今言おう」みたいな感じだったんですよ。でも、意識と言われたら、自分では考えないようにしていたとしても、何年も前からあったと思います。 ――11年間アイドルをやってきて、外見がガラリと変わるタイミングもありましたが(笑)、古畑さんご自身は内面で大きく変わったと思うところはありますか? 古畑 メンタルが強くなったなって思います。自分が自分であることを誇れるようになったというか、落ち込むこともあんまりないし、落ち込んだとしてもすぐ戻れるし。「これだけの人がいたら、(自身に対する)みんなの意見が一致するわけないじゃん。じゃあ自分らしく生きよう」みたいな感じで、悟りを開きました(笑)。 ――アイドルとしてお仕事をする中で、ポリシーとして持っていたことは? 古畑 “悲しい顔は見せない”。ファンの方の見えないところで悲しいこととかつらいことがあったとしても、みんなに夢を届けるというのは職業として変わらないので。私情は挟まないというか。裏のことは裏のこと、表に立つときにはファンの人には関係ないからっていうのは、私の中にはずっとありましたね。

芸能生活の非日常が楽しい

――過去のインタビューでは、毎日決まった時間で動く生活が嫌だからSKE48のオーディションを受けたと言っていましたが、やっぱり芸能の仕事が向いてるなと思ったのはいつ頃ですか? 古畑 入った直後ですかね(笑)。最初はやっぱりまだ子供だったこともあったし、研究生でレッスンが多かったので、徐々に慣れていける環境にいさせてもらったのはありがたかったです。 学校終わりにレッスンがあるみたいな、非日常を体験できているのが最初は楽しかったです。どんどん新しいことに挑戦できたのも楽しかったし、ヘコむことがあってもそれも楽しかったし。向いてるとまでは自分で思わないけど、楽しめてるならよかったかなって思います。 ――最後に、卒業後のビジョンをお聞きしてもいいですか? 古畑 その辺りはまだ秘密です(笑)。楽しみにしててもらえたらなと思います。 取材・文/須田紫苑 撮影/後藤 巧
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