男性の“交際人数の少なさ”が結婚に与える影響は? 婚活アドバイザーに聞く
今年6月、内閣府が公表した『2022年版 男女共同参画白書』によると「20代男性の4割がデート未経験」のようで、この実態に大きな注目が集まった。しかし、現在デート未経験であっても、20代後半、30代になればデートを経験し、恋人ができる男性も少なくないはず。
ただ、20代後半に初めて彼女ができた場合、年齢も年齢なので初彼女と結婚する可能性は高くなる。つまり、初めて付き合った人と結婚するということだ。
とはいえ、1人と交際して結婚した場合、「恋愛をもっと楽しみたかった」という後悔、さらには「他の女性と付き合ったらどうだったのかな」というタラレバを想像してしまい、結婚生活のノイズになるのではないか。
交際人数1人で結婚する選択肢について、「恋活卒業『マトモな男とだけすぐに付き合える』」(かんき出版)の著者であり、婚活支援サロン・OHANAを運営する婚活アドバイザーの結太朗氏に話を聞いた。
まず、交際経験1人で結婚する男性は以前よりも増えたのか聞くと、「コロナ禍以降に増加したと実感しています」と回答。その背景を分析する。
「飲み会やお見合いパーティーが減り、いろいろな女性と出会って交際して結婚する、というケースが難しくなりました。さらには、テレワークが普及して孤独を感じる男性が増え、いろいろな女性と付き合うよりも今の彼女と安定した生活を得るほうにメリットを感じるケースが増加。
また、コロナ禍や景気低迷の影響により、金銭的な理由から複数の女性ではなく、1人の女性に交際費をかけてそのまま結婚するケースも多く見られます。なにより、あらゆる女性に目移りして結婚できないリスクよりも、今付き合っている女性との関係を維持して結婚する、という安全志向な男性も増えましたね」
時代の変化によって、男性の「たくさんの女性からモテたい・付き合いたい」という欲自体が減少しているとのことで、結氏は「彼女はいらない。一生独身でいいと考える男性も増えています」と、恋愛や結婚に対する意識の変化を強調した。
続けて、結氏のサロン会員や知り合いなどで、交際人数1人で結婚した男性について聞いた。
「まず、一流大学の理系卒で、大手メーカーの研究室勤務の男性。職場には若い女性がおらず、交際している女性もなく、30歳手前ということもあってサロンに入会しました。3人の女性とお見合いし、そのうち1人と交際に発展。今回のお見合いで初めて正式に女性とお付き合いをしました。理系男子を求めていた女性側が積極的にリードして、なんと交際1年で結婚することになったんです。
こちらの夫婦のように、女性が男性を上手にリードして、男性に自信をつけさせながら結婚するケースは、ある意味一番幸せだと考えています。女性が男性との接し方に慣れていれば、男性を褒めて、ときには甘えさせて安らぎを与えることができるわけです。私はこの2人なら、男性の交際が1人目でも上手くいくと思っています」
コロナ禍で交際人数1人で結婚する男性は増えた
交際人数1人でも幸せな結婚生活
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