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へずまりゅう、妻と破局・復縁のドタバタ劇の真相。喧嘩の原因「syamu」とは――2022年トップ10

オフ会を予定していたが爆破予告で中止に

――月日は人を変えるのですね。 へずま:その後、syamuさんのファンの間では“聖地”と呼ばれる、大阪のカラオケ「あそびば貝塚店」を貸し切ってオフ会を企画しました。彼のカラオケ動画はすべてそこで撮影されたものだったのですが、そんな「あそびば貝塚店」はコロナで被害を受けて、いつ潰れてもおかしくない状態に陥っているので、助けようという趣旨です。売り上げをすべて寄付するという約束で日程を押さえたのですが、5chに爆破予告が書き込まれました。「へずまりゅうにホールケーキを渡して、爆発させたらおもしろいな」という内容です。  それで警察が動いてしまい、「あそびば貝塚店」に連絡がいきました。よって、みんなに迷惑をかけるということで、オフ会は中止になってしまいました。これはsyamuさんのオフ会を台無しにしてやりたいアンチからの攻撃だと思います。 ――オフ会は東京ではやらないんですか? へずま:今のところ予定はないですね。オフ会を開催するきっかけも「あそびば貝塚店」を助ける名目だったので。これからどうやって助けるか今考えてるところです。クラウドファンディングか、動画を撮って収益をすべて寄付するか。 ――要するに、syamuさんに入れ込みすぎて奥さんにフラれたのですか? へずま:最初は、奥さんにもsyamuさんの世話を手伝ってもらっていたんです。しかし、syamuさんに関わることでお互いにストレスを感じていました。それが同じタイミングで爆発してしまった。なので、これからはストレスを溜め込まず、早めに口に出すのを心がけようと思いました。

“こだわり”が強すぎて……

――ストレスの原因は何なのでしょうか? へずま:奥さんが、syamuさんの家政婦みたいになっていたことですかね。syamuさんから「肉じゃが食べたい」「カレー食べたい」と連絡が来たら、作って持っていくみたいな。でもなぜか食べないんですよ。常温で3日くらい放置して、いつも腐らせます。一口も手をつけないときもありますね。せっかく料理を持っていったのに、「今日はチャーハンが食べたい」と言って、コンビニでチャーハンを買ってきて食べたり。水を冷やしておいてあげたら、常温しか飲まないとか。水はあの銘柄しか飲まないとか。とにかくこだわりが多いんです。  ホテルの中でも自分の部屋がわからなくなって迷子になりますし、飲食店で待ち合わせしても、予約の名前を間違って伝えてしまっていたようで、わからなくて帰ってしまったり。その後、「騙したな?」と連絡がきて、誤解を解くために呼び戻したり。SNSでも色々な人にむやみやたらと絡みに行ったりして。なので現在は、僕がsyamuさんのアカウントをすべて管理することにしました。とにかく手がかかります。 ――すごい尽くしっぷりですね。 へずま:奥さんはそういう生活に嫌気がさしてしまい、もう関わりたくないと言っています。掃除や洗濯はしてあげると言っていますが、料理はもう作りたくないと。配信にちょくちょく映ってたので、「飯炊き女」「売名女」と言われて、精神的に参ってしまったみたいです。僕も今は、毎日会うのではなく3日に1回のペースに落としました。もう病みたくありません。ただ、syamuさんは日常生活にも難がある人なんだと思います。
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syamuの生活費をへずまりゅうが負担
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’92年神奈川県鎌倉市出身。ライター業、イベント企画、映像編集で生計を立てています。レビュー、取材、インタビュー記事などを執筆。Twitter:@yamazaki_naoya

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