恋愛・結婚

「特に欠点はないのに、なぜか結婚できない男性」に実は共通している特徴

苦戦が続いた年収800万円35歳男性の婚活

婚活 トモヒロさん(仮名・35歳)は婚活4年目のとても素敵な方。年収800万円で身長も体型も標準的なのに、なかなか婚活が終わらないトモヒロさんが「今年こそは……」と相談に来てくださいました。 「結婚相談所も32歳のときに1年間利用したことがあるのですが、うまくいかずにやめました。その後、アプリで婚活を続けてお付き合いする方もいたのですがなかなか結婚には至らず、お別れすることが続きました。いったい何をどうすればいいのかわからず……」  本当に誠実にさまざまなことに、向き合っているトモヒロさんは私の記事を読んで問い合わせしてくれました。

結婚しなくてもいい時代に結婚をしたいワケ

 30歳からずっと結婚したいのにできないということを繰り返しているトモヒロさんを見て、私は「トモヒロさんにとって結婚って人生においてどんな意味を持ちますか?」と聞きました。  結婚しなければならない時代ではなく、結婚しないという選択もできる時代。にもかかわらず結婚したいということは「より人生をよくしたい」「そのために結婚をしたい」と思っているはずです。  結婚自体に自分なりの意味づけをすることで、どんな人とパートナーシップを組んでいけばいいかの基準ができます。その基準を多くの人は「感情」にしているため、お付き合いはできても、なかなか結婚まで至らないわけです。  この部分が曖昧なまま婚活を続けている方は、たとえ欠点がなくてもいつまでも結婚できないままになってしまいます。
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なぜ「基準」が必要になるのか?
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_

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