更新日:2024年10月24日 12:51
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“キッズアイドル撮影会”のおぞましい実態。親は「良かれと思って…」

日本の児童ポルノ規制史

’99年 日本で初めての児童ポルノ禁止法が成立 「日本人によるアジア(タイやフィリピン)での児童買春の横行」、「ヨーロッパで流通している児童ポルノの8割が日本製」と国際社会から厳しい指摘を受ける。また援助交際も社会問題化し始め、制定された ’04年 ハメ撮りそのものを規制する新設条項が追加 インターネットの普及が進み、児童買春の動画が流される。ハメ撮りなどを規制する「姿態をとらせて製造」という文言が追加。さらにこれまで罰せられなかった「閲覧(アクセスすること)」も規制 ’14年 作品を持っているだけで処罰の対象に改正 デジタルを含む児童ポルノ作品を「単純所持」することも規制の対象に。また録画機器の小型化による盗撮も横行したため、「製造」だけでなく、当事者が気づいていない「ひそかに製造」した場合の規制も導入 【弁護士・奥村 徹 氏】 奥村&田中法律事務所。大阪弁護士会所属。日本における児童買春・児童ポルノの事件担当として最も数多く経験を積んでいる 取材・文/週刊SPA!編集部 山本和幸
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