日銀が「国債」を買い続けている意味ってなに?元日銀副総裁がわかりやすく解説
国債金利が大きく低下すると、貸出金利も低下する
国債を買い続けているのは、緊縮財政政策のため
東京大学大学院経済研究科博士課程退学。上智大学名誉教授、オーストラリア国立大学客員研究員などを経て、’13年に日本銀行副総裁に就任。’18年3月まで務め、日本のデフレ脱却に取り組んだ経済学の第一人者。経済の入門書や『「日本型格差社会」からの脱却』(光文社)、『自由な社会をつくる経済学』(読書人)など著書多数
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