一戦を終えて、中年男性は体力消耗が著しいが、「後戯をしっかりして若い女性との“次”に繋げたい」と「東京秘密基地」の元No.1セラピストで、性技の講師一条はじめ氏は言う。 「オーガズムに達し、興奮状態が最高潮に達した女性の脳を活用しない手はありません。まずは、挿入までに至った愛撫の道のりを、フェザータッチで逆戻り。中年男性だからこその丁寧にねぶるような愛撫を心がけます。前戯でくすぐったかったところが快感に変化していることを体感させれば、女性に性的な尊敬が芽生え、『また抱かれたい』と思う」 “お姫様気分”を味わってもらい女心を刺激するのもアリ。 「女性の髪の毛をドライヤーで乾かしてあげるのもいい。腕枕して女性の髪の毛を撫でながら、反省会を含め、性癖を聞き出せば、女性の次への期待感も自然と膨らみます」（一条氏） 余韻を楽しむ大人の余裕が、“次”を引き寄せるのだ。 【田淵正浩氏】 AV男優。1967年生まれ、香川県出身。1990年デビュー。共演女優は8000人以上。近著に『レジェンド男優の食事術』（秀和システム）がある 【一条はじめ氏】 30～40代の男性セラピストを中心とした女性向け風俗店「3040」の代表。「東京秘密基地」の元No.1セラピストで、性技の講師としても活躍する 【富永喜代氏】 富永ペインクリニック院長。YouTubeでも性の悩みについて発信中。近著『女医が教える 死ぬまで性を愉しみ尽くす本』（永岡書店） 【写真モデル／奈築りおちゃん】 ’02年生まれ。身長159cm、スリーサイズは82cm（D）、55cm、83cm。趣味は食べること、ライブに行くこと、ゲームなど。Twitter：@_natsukirioも要チェック！ ＜取材・文／週刊SPA！編集部＞