未開封の缶ビールは冷蔵庫に入れないと…意外な“常温保存NG”食品5選
5)パン
最後は、朝ごはんの定番であるパン類。一度開封したパンの場合、夏場は腐敗が進みやすい環境ですから、常温であれば急いで表示期間内に食べ切るようにしましょう。一般的にベーカリーショップのパンは日持ちが短く、当日もしくは翌日までを推奨される傾向にあります。
そして実は、パンが最も苦手とするのが、冷蔵庫。0~10度は、でんぷんの劣化が進みやすい温度帯です。長期保存をするための正解は、冷凍保存。1枚ずつラップで包み、それをまとめてビニール袋に入れて密封してから冷凍室へ入れましょう。生クリームやマヨネーズ、野菜やフルーツが入っているパンはそもそも冷凍保存に不向きです。
<TEXT/スギアカツキ>
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12。
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