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ぽっちゃり男性が「映える写真」を撮るための4つのコツ

 こんにちは、日本のデブ諸氏の笑顔製造マシンとして日夜活動している「心もカラダもビッグサイズな男たち」のためのファッション&ライフスタイル情報を配信するWebマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。

「映える写真」を撮るために…

映え写真

※写真はWebメディア「Mr.Babe」より。以下同

 最近は男女を問わず、若い世代の方々が「映える写真を撮ること」に命をかけていますよね(「命がけ」と言うのはさすがにオーバーかもしれないですが)。  さまざまな写真アプリを活用してSNSに自撮りをアップしていますが、本人の顔の原型を留めないほどに修正されてしまっていて、誰なのかわからなくなっていることもありますよね。「もはや自分じゃなくなっているのでは?」と本人に聞いてみても「盛れていればいいんです!」とのことで、さすがに私の理解の範疇を超えております……。  ただ、自分を魅力的に見せたいと思うのは決して悪くないことですよね。そういう意味では、私だってカッコよく写りたい気持ちはもちろん持っております(笑)。  とはいえ、おじさん世代があからさまに「盛った修正」をしているのに対して、気持ち悪く感じているのは私だけではないでしょう……。  ということで今回は、編集者歴30年の私が、様々なモデルさん(特にデブモデルさん)を撮影する中で掴んだ「映える」ためのポイントをレクチャーしたいと思います。普通体型の人にはもちろん、ぽっちゃりの人を「美デブ」に見せるためには少しコツがいるんです。加工せずともマネできるのでぜひ参考にしてみてください。

①「全身写真は煽って撮る」

煽って撮る「煽って撮る」とは、“下から見上げるように撮る”ということです。「Mr.Babe」のファッション撮影でよくやっているのですが、まっすぐの目線で(地面から水平に)デブ諸氏を撮影すると、体型上どうしても足が短く見えてしまうケースが多いんです。  そういう時に煽って撮る、つまり下のアングルから全身を撮ると、足が長く見えて全体のバランスがとても良くなります。  デブ諸氏を「美デブ」に撮りたい時には、ぜひ試していただきたいです。さらにその時、顔をどちらかに向けて目線を外すと、顎のラインも出てくるので大げさに言うと「あれ? 太ってないじゃん!」と感じさせることも可能だと思いますよ。  これはもちろん、普通体型の方でも使える技です。
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映える写真を撮るコツ
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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