更新日:2024年08月14日 19:29
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“汗臭い人”の共通点…「タオルやハンカチなどで拭うこと」には注意が必要

汗の量をコントロールするには

とはいえ、脇汗を頻繁に拭う行為は人目を気にしてしまうもの。いつでもどこでも出来るわけではありません。そこで、汗が乾燥しやすい肌着も対策になり得ます。 ユニクロのエアリズムは、水分が分散していく毛細管現象という理論を用いて、脇にかいた汗を乾燥させる速乾機能があります。10年近くエアリズムを愛用していますが、この機能を知ってからより手放せなくなりました。 かいた汗を「拭きとること」、「乾かすこと」。これだけでも十分かもしれませんが、汗の量自体が多い私はこれだけでは物足りず、「分泌される汗の量を減らす」というミョウバンも試してみました。 「アルム石のストーン」というミョウバンの結晶を水で濡らし、脇に塗るだけで汗の量が減っていきます。これにより、毛穴を引き締め汗が出にくくなるというものです。正直、科学的根拠の真偽は分かりませんが、あくまで自分の場合は、塗った日は汗が少ない気がしました。

不快な「生乾き臭」をなくしたい

また、意外に見落としがちですが、「服の生乾き臭」も極力なくしたいですね。どんなに身体をキレイに洗っても、着ている服から不快な臭いが出ていれば元も子もありません。 部屋干しの洗濯物が臭くなる理由は、洗濯ものに付着した雑菌が原因だと言われています。というのも部屋干しでは乾くまでに時間がかかるため、水分を含んだまま時間が経過することで雑菌が繁殖しやすくなるのです。 平日は帰宅が遅くなる場合、やむなく部屋干しせざる得ない方も多いはず。ここでのポイントは、雑菌を洗濯の段階で完全に除菌すること。「部屋干し用の洗剤」を使えば簡単に対処できます。 そして、洗濯もの同士の間隔を空けて干すことも大切です。距離が近いと乾くまで時間がかかってしまいますので、1回で洗濯する分量を多くしすぎないこともお忘れなく。 ===== ニオイを防ぐことに目が行きがちですが、衣類のニオイに目を向けることで効果的な“スメルマネジメント”を実現したいところです。 <TEXT/森井良行>
“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
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