・FABRIC TOKYO　オーダーコート　7万5000円〜 　最後はオーダー品にいきましょう。毎年毎年仕事用のコート選びに困っていませんか？電車に乗ってもあまりおしゃれなコートをきているビジネスマンは見かけません。皆「なんとなく」買ったものばかりで、おそらくカジュアル用と兼用しているものが多いでしょう。 　満足していないコートを2年に1度買い換えるよりも、思い切って最高クラスのON専用フォーマルコートを仕立てて10年大満足で使うのも案外賢い選択なのではないかなと思います。 　オーダースーツブランドであるFABRIC TOKYOは基本的にはスーツ、シャツなどのオーダーが多いですが、実はチノパンやコートなどこうしたフォーマルにまつわるもののオーダーも受けています。一度採寸をしてしまえばクラウド上にデータが残るので、その採寸データを利用してオンラインで購入可能という便利な仕様。 　しかも、オーダーコートって百貨店などであってもなかなかこれだけのラインナップ揃えているところは少ない。さまざまある生地、そしてバリエーションあるデザインから自由に好みのものが選べます。 　価格は高いと思いますが、ここはD2Cブランドだけに実はこれでもかなり手頃。原価率考えると百貨店のオーダーコート買うのがバカバカしくなるほど。 　思い切って一張羅を、と思うならコートもオーダーしてみてはどうでしょう。一生ものとは言わずとも10年大満足で仕事に向かえると思いますよ。 　以上、ONスタイルでおすすめのアイテム3選でした！ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超！ （Twitterアカウント:@MBKnowerMag）