「Googleマップ評価は1.2」客を選びすぎて炎上した焼鳥屋に、連日行列ができる理由――2023年大反響トップ10
2023年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。SNSでも話題だったニュースなどから1年を振り返る「炎上」部門、第7位はこちら!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年6月11日 記事は取材時の状況。ご注意ください)
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飲食店、ホテル、美容院、病院など、あらゆるユーザーの選択に口コミがついて回る現代社会。しかし、「点数が悪い=悪い店」とジャッジするのは早計だ。玉石混淆な低評価口コミから、さまざまな理由で隠れてしまったプロが選ぶ実は“良い店”を紹介する。今回は炎上騒ぎに発展してしまった新橋の焼鳥屋「出世酒場 大統領」を突撃した。
・Googleマップ/1.2「出世酒場 大統領」
Googleマップ評価は1.2。「一人客NG」「お酒が弱い方は入店禁止」「アルコールの追加注文がなくなり次第お会計」など、厳しいルールが課せられていることから低評価が続出し、ネットで大炎上を巻き起こした新橋の焼鳥屋「出世酒場 大統領」。
しかし店主はこの事態にもどこ吹く風。「書いているのはきっと心の貧しい人たちばかり。むしろ、そんなに嫌な店のために時間を割いてくれてありがとう!」とニコニコ顔だ。
その言葉通り、炎上以降は連日行列ができるほどの盛況ぶり。一体なぜこうなったのだろうか。
「低評価もポジティブに捉えることが秘訣。評価なんて1も5も一緒。書かれないより書かれるほうが宣伝になる。アンチはきっと店を潰しにきてるつもりだろうけど、むしろ繁盛しちゃってるから」
Googleマップ評価は1.2、それでも店主はニコニコ顔
炎上以降は連日行列ができるほどの盛況ぶり、なぜ?
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