ひろゆきが考える「子どもにしないほうがいいお年玉の渡し方」ワースト1――仰天ニュース・年末年始トップ10
大事件ばかりがニュースではない。身近で巻起こった仰天ニュースを厳選、今回は年末年始にまつわる記事に注目し反響の大きかったランキングを発表する。第5位の記事はこちら!(集計期間は2018年1月~2022年12月まで。初公開2022年1月1日 記事は取材時の状況)
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2021年、もっとも影響力を及ぼしたインフルエンサーの一人であるひろゆき氏。初めて子育て論を上梓した『僕が親ならこう育てるね』も続々重版を重ね、注目を集める。そんな彼が今回、子どもに渡すお年玉について語ってもらった。
お正月といえば、お年玉。僕は海外生活をしていることもあり、誰かにお年玉をあげた経験がありません。なので、お年玉のことを考えたこともないのですが、お年玉をあげる際に、やらないほうがいいなと思うことはあります。
それは“親しさを金額に織り込む”行為です。これをすると、人によって渡している金額の差があることを知られたとき、親しさが数値化されてしまうからです。
子どもがそれを知れば凹むこともあるし、その子どもの親が知った場合ももらった人との距離感が面倒くさいことになりかねません。
もし僕がお年玉をあげるとしたら自分が子どものころにもらっていた「年齢×1000円」にするでしょうね。これを徹底すれば、人によってお年玉の額面に差をつけるなど、いちいち面倒なことを考える必要もありません。
もちろん金額は「年齢×2000円」など経済力に合わせて変えていいと思います。しかし、物価が上昇しているからといって一概に金額を上げるのは少し違います。
お年玉はもらった金額に対して感謝するものではなく、モノをもらったらお礼を言うという文化の問題だからです。
お年玉の正しい渡し方とは?
もらった金額に対して感謝するものではない
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
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