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月100万稼ぐ女性や色恋営業も…ネットで男たちからカネを集める“お仕事”、過激化の闇

「このままじゃ負けるから、“爆投げ”(大量課金)をして」

 熱心な視聴者は、推しのためなら多額の課金も厭わない。ファン心理を利用したやり方に、男性は疑問を呈する。 「出演時間がたった1分のライブや聴ける人が限定されるコミュニティFM番組の出演権獲得を名目に課金を煽りますが、そんなもの後押ししたところで、本当に推しの夢が叶っているのかと疑問です。にもかかわらず、推しのために大金を注ぎ込む人も多い」  課金を煽る仕組みができあがっているわけだが、ライバーをマネジメントする事務所も加担している。元事務所スタッフのAさんが明かす。 「獲得ポイント数でイベントの勝敗が決まるため、ラスト5分くらいになると『このままじゃ負けるから、“爆投げ”(大量課金)をして』ってライバーがリスナーを煽って大量課金合戦になることもしばしばですよ」

大量課金を煽るライバーの裏には…

過激化する[生配信ビジネス]の闇 こうした行為の裏には、プラットフォーム側のインセンティブが関係している。 「ライバー事務所は、ライバー個人からピンハネせず、プラットフォームからのインセンティブが収益源なんです。ユーザーが課金した額が多ければ多いほど、インセンティブも多くなる。  ’20年頃、某プラットフォームは多くのライバーを囲い込むため、事務所に最大1780万円の特別報酬を支払う企画を行ったこともありました」(Aさん)
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“色恋営業”に手を出すライバーたちも
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