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岡崎紗絵、女優業を始めたころは「台本を見るのすら嫌になった」

台本を見るのすら嫌になったときも

岡崎紗絵――女優、モデルのキャリアは、10年目を迎えます。 19歳のとき上京してお仕事を始めたので、気がつけばもうすぐ10年経ちますね。そんなに経つのか〜びっくりです、早いですね……。最初は、現場が怖くて、怖くて。19歳で初めてドラマのお仕事をいただいたとき、最初はやるぞ!頑張ろう!って思ってたんですけど、いざ台本を手にして現実になると恐怖で。台本を見るのすら嫌になったことを、すごく覚えています。 ――今でも恐怖感はありますか? 新しい現場に入るとき、いつも緊張感はあります。でも、昔みたいな怖さよりは、前に進んで役にどう向き合うか?ということを考えられるようになりました。そういう面では少しだけど、成長できているかなと思います。まだまだ悩みながらですが! 特にこの現場とか(笑)。 ――今年はニューイヤーコンサートの司会など、仕事の幅も広がっているのでは? 初めての司会というお仕事、ほんっとーに緊張しました! 自分で名付けるなら、ドンガラガッシャン司会(笑)といいますか。アナウンサーさんが上手に導いて下さったのですが、よくよく脱線しかけて、本当に司会が司会じゃない…という(笑)。難しかったですが、とてもいい経験をさせていただきました。

“結構なレベル”でハマっている神社めぐり

――仕事以外で、趣味や最近ハマっていることは? 神社が好きで、御朱印を集めています。御朱印帳は今、6冊目になったのかな? お仕事で地方に行くことが多いので、空き時間にフラッとその土地の神社に立ち寄ると、気持ちがスッとするんです。心が洗われるというか。 ――特に印象に残っている場所があれば教えてください。 佐賀県で映画の撮影の空き時間に伺った神社は、奥にある樹齢何千年もの大木が素晴らしかったです。見るだけで神々しくて、パワーをもらいました。 自分で思っている以上にハマっているようで、神社の話をしていたら友達から「それ、結構なレベルだよ!」って言われたくらい(笑)好きですね。 ――最後に読者へのメッセージをお願いします! 今って、恋愛模様や結婚観を含むいろんな価値観がすごく変わって来ている時代だと思います。令和の人間模様を楽しんでもらえる作品なので、ぜひ日曜の夜にリラックスして見てもらえたら嬉しいです。 【岡崎紗絵プロフィール】 『アイのない恋人たち』(ABCテレビ・テレビ朝日系)1995年、愛知県出身。‘12年『Seventeen』専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」に6515人の応募者の中から選ばれ、デビュー。‘16年から『Ray』専属モデル。女優としては映画『脳漿炸裂ガール』『mellow』、ドラマ『サイレーン』『ブラックペアン』『パーフェクトワールド』『教場II』『ナイト・ドクター』などで注目され、‘22年『花嫁未満エスケープ』で初主演。趣味は御朱印集め。毎週日曜22時より放送中の『アイのない恋人たち』(ABCテレビ・テレビ朝日系)にて、ゴールデンプライム帯で初のヒロイン役となるブックカフェを営む今村絵里加を演じる 撮影/中山雅文 取材・文/仲田舞衣 ヘアメイク/サイオチアキ(Lila) スタイリング/稲葉 有理奈(KIND) ©ABCテレビ
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