38歳童貞がオラオラ系ナンパ師に!
40歳といえば、世間では“不惑”と呼ばれ、人が落ち着き始める年齢。しかし、「美魔女」などと呼ばれ、アラフォーになってから飛躍的な活躍をする女性も出てきた。そして、同じく男性でもこの年代を境に大きな転換をして、アグレッシブに活動する人も! そんな彼らの実態に迫った!!
【交際経験皆無の非モテからオラオラ系ナンパ師に!】
●Jさん(仮称)・44歳
大手企業に勤めるJさんは、アラフォーにして初の“モテ期”を謳歌中。オラオラ系のファッションを身に纏い、誰がどう見ても“遊び慣れた風”なのだが、こうなるまでには長い道のりがあったという。
「アラフォーになるまで、女性と付き合った経験はありませんでした。お見合いパーティや恋愛セミナーに通っても、まったく成果なし。35歳のとき、部下の女性を好きになったんですが、会社のセクハラ相談窓口に訴えられまして……。今になって思うと『僕のこと嫌い?』『至らないところがあったらごめん』とか、キモチ悪いメールを僕自身、送っていたんですよ」
学生時代は帰宅部。人から好かれた記憶もあまりないという。ひたすら勉強して大学から大手企業に入り、これで順風満帆かと思えば一向にモテる気配なし。親や上司からは「早く結婚しろ!」というプレッシャー。忸怩たる思いを抱えたJさんは、「これで最後」との思いでナンパ塾の門を叩いた。
「自分の青春にリベンジしたい!その一念で受講してみることにしたんです。髪形、ファッション、姿勢、表情、トークのスキルまで、総ざらいで学びましたよ」
◆44歳にしてホストにスカウトされるまでに
努力が結実したのは38歳のとき。
「路上で声をかけてからデートを繰り返して、初めて“付き合う”関係になったんです。その後、調子がいいときには4人に声をかけたら1人は連絡先をゲットできるようになりました。あと、街を歩いていてホストにスカウトされたことも3回ほどあります。44歳の僕がですよ!? 10年前はまったく想像できませんでした」
ナンパで肉体関係を結ぶに至ったのは、これまで13人。みなぎる自信は、会社での人間関係も円滑にしたという。
「転勤する際、部下の女のコが『寂しい』って泣いたんですよ。訴えられたのとは別のコですけど、以前とエラい違いだなって(笑)。この前は、男性部下の前でナンパを披露して連絡先を聞き出したら『神業だ!』と驚かれましたね」
かつては周囲から嫌われないよう気にしていたJさんだが、今はナンパ同様、「嫌われても次がある」と考えられるようになった。
「当初の目標は結婚でしたが、今はなるべく多くの女性を追いかけていたい。せっかく覚えたノウハウですから。周りの人は幸せになるために身を固めろ、一人に絞れと言いますが、僕は断じて違うと思っています!」
Jさんの“青春へのリベンジ”は、まだまだ続く。
【Jさんの変身前・変身後の画像】はコチラ
⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=200230
― [アラフォーデビュー男]の満開大変身【1】 ―
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