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仮想通貨を日本円に換金したら手数料はいくらかかる?高額手数料を取られる「避けるべき売買方法」

『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。 仮想通貨 仮想通貨 仮想通貨 仮想通貨

百五十三話 送金

 仮想通貨の送金は時間がかかることが多々あります。今回も実際にやってみて、まずウォレットから取引所に送るのに2時間かかりました。  毎回2時間かかるわけではなく、2分でいけたり1日かかったりとまちまちです。こればかりはネットワークなので仕方ないですね。  そして、海外取引所から国内取引所の送信が1日かかりました。さすがに遅すぎないか? と不安になっていたら、国内取引所からメールが来ていることに気づきました。「犯罪に使われる疑いがあるのでストップしています。身元をメールフォームに書いて送ってください」とのこと。  普通に氏名、住所、国籍、入金理由を書いて送ったら速攻で入金が反映されました。悪いヤツがたくさんいるからなのか、以前より厳しくなったみたいです。  それにしても送金が止まってるとビビりますね……。

手数料の合計金額は?

 仮想通貨を出し入れするときに必須なのは「ウォレット」です。NFTゲームやるときも仮想通貨触るときも必ず使います。メアドだけで登録出来るので持っておきましょう。代表的なものは「メタマスク」(今回マンガで描いたのは「ファントム」)です。  ファントムウォレットではないウォレットを使ってる人もやることは一緒なので、今回のマンガを参考にしてもらっていいと思います。  なお、日本で扱ってないコインのやりとりがあるので海外取引所の登録も必須です。登録はめんどくさいですが、セキュリティは大事なので我慢してください。  ちなみに今回は20万円分の仮想通貨を日本円に換金しましたが、手数料の合計は3551円でした。換金する金額によって手数料が変わると思っている方もいるかもしれませんが、換金する金額は関係なく、このくらいの手数料がかかります。  そこから税金が……という話も、第百二十八話で解説しましたので、過去のマンガも読んで仮想通貨にトライしてみてください! 漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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