「タイ〜ヤマルゼン」のCMでタイヤを回していた従業員男性の今――仰天ニュース
大事件ばかりがニュースではない。身近で巻起こった仰天ニュースを厳選、今回は反響の大きかった記事より、いま再び話題になっている記事に注目し紹介する!(集計期間は2018年1月~2023年12月まで。初公開2021年5月7日 記事は取材時の状況、ご注意ください)
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3人の男性がタイヤを転がしながら、「タイ〜ヤマルゼン、タイヤマルゼン」と歌うCMをご存知だろうか。インパクト抜群のCMだが、ここ最近気になる話題が飛び込んできた。
なんと、このCMで毎回センターに立ち、とびきりの笑顔を見せていた男性が社長に就任しているというのだ! 有名なCMというだけあってネット上は騒然。「今日イチびっくりした」「本当に予想を超えてる」などの反響が寄せられた。
そこで、今回はCMでタイヤを回していた、株式会社カーポートマルゼンの現・代表取締役社長の米岡功二さんに直撃インタビュー。CMの歴史や社長になってからの変化などを伺った。
創業40年を迎えたカーポートマルゼンは自動車の足回りパーツを販売する専門店。そんな同社を代表する例のタイヤを転がすCMだが、これはどのような経緯で誕生したのだろうか?
「おなじみのCMが生まれたのは、2009年の枚方店オープンの年です。それまでは店舗を紹介したり、芸人さんに出演してもらったりしたこともあるのですが……結果として、成功したとは言えませんでした。
そこで企画されたのが、歌いながらタイヤを転がして登場するという現在のCMです。伝えたいことを『タイヤはマルゼン』というシンプルなメッセージに絞ったことで、今では、全国の子ども達が歌を真似した動画がSNSにアップするなど、ありがたい現象が起きています」(米岡さん、以下同)
そんな同CMだが、実はそのバリエーションは「30パターンほどある」という。
「毎年夏と冬、新商品が出るタイミングで新CMを撮っていますね。今後は、一度行ったこともある視聴者を巻き込んだ参加型企画や、特別CMなどを社内で検討していきたいです」
「タイ〜ヤマルゼンの人が出世していた!」とネット騒然
結果が伴わず、シンプルなメッセージに絞った
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