更新日:2024年07月22日 16:13
エンタメ

元警察官のセクシー女優「今の私があるのは、すべて筋トレのおかげ」と語るワケ

発達障害の公表は「同じ悩みを抱えている方に」

ちゃんよたさん

2024年4月にADHDとASDを公表した、ちゃんよたさん

――最近、ADHDとASD、発達障害だと診断を受けたことをSNSで報告されていましたね。あえて世間に公表したのはなぜでしょうか。 ちゃんよた:私の場合、警察官時代に「マルチタスクが苦手」「空気が読めない」「暗黙の了解を理解できない」という状態で、心を病んでしまいました。でも同じような悩みを持っている方って、世の中にたくさんいると思うんです。そういった方たちに、ちょっとでも私の経験が参考になれば、と考えました。 ――参考になる点とは、具体的には? ちゃんよた:たぶん発達障害の方って、仕事をちゃんと選ばないと人生でかなり苦労しちゃう、私みたいに心を壊しちゃうと思うんですよ。だから仕事をちゃんと選ぶのが大切だという点ですね。 ――発達障害の疑いがあっても、人によっては「検査を受けたくない」という場合もあります。疑いがあったら検査を受けたほうがいいんでしょうか? ちゃんよた:それは人によるとは思います。症状をすごく気にしていて、少しでも改善したいと考えるなら、検査したほうがいいです。でも自分が気にしていない、自分の個性だと思ってうまく付き合えているなら、検査を受けなくてもいいと思います。とくに仕事が楽しくできているなら、その方が持っている発達障害と仕事がうまく噛みあっているわけですから大丈夫かと。

筋トレに出合ってなかったら「ヤバかった」

ちゃんよたさん――ちゃんよたさんの場合は、ご自分の症状とセクシー女優やプロレスラーの仕事がうまく噛みあったわけですね。そう考えると、やっぱり筋トレはちゃんよたさんの根本を担うもの、と言えます。 ちゃんよた:そうですね、今の私があるのは、すべて筋トレのおかげですね。 ――もし筋トレに出合っていなかったら、どうなっていたでしょうね? ちゃんよた:筋トレに出合っていなかったら……本当にヤバかったかもしれません。筋トレをしていると、メンタルが落ち着くんです。それにもともと自己肯定感が低いんですけど、筋トレで筋肉を作り上げると、それが自分を守ってくれる、自分を肯定してくれるものになるんです。 ――なるほど、筋トレは人生の自信になる、と。では自信をつけたい人は、筋トレをするべきですね。 ちゃんよた:はい、筋トレはオススメです!
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トレーニングは1日2~3時間。全部アプリで管理
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大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
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