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ラブホの「備品盗難・破壊」は全部バレている…次の来店時に起こる“驚きの仕掛け”とは

入室10分で退室…さまざまな珍客たち

ラブホ コンサル

不思議な客も多い。一体部屋で何をしているのか (写真:京都左京区ホテル デ・ラ・ピエール)

多くの人間ドラマだけでなく、さまざまなアクシデントの現場にもなってしまうラブホテル。軽微な事案から重大事件まで、対応を余儀なくされてしまうのもラブホテルならではの問題だ。他にも、事件性などは一切ないが変わった客が来ることも多く、「一体何をしているのだろう」と首を傾げることもしばしばあるとか。 「常連のお客様のなかに、一人で入室して10分ちょっとで出て行かれる方がいらっしゃいました。何ができるかわからないほどの短時間なのに、ベッドは乱れているし、お風呂は湯船までいれてある。ゴミ箱に使用済みの避妊具も捨ててある。わざわざお金を払って部屋に入り、一体何をしているのでしょうね。 また、他には郊外の田んぼの中にポツンと建っているホテルに、1日に4~5人の男性を連れて来店される女性のお客様がいらっしゃったりします。きっと売春をしているのでしょうが、どこで出会って連れてくるのかが皆目わからなかったですね。都会のホテルならまだわかるのですが、田舎だったこともあってとても不思議でしたね。」 このような不思議な利用をする人たちは、どこのラブホテルでも少なからずいるそうだ。人気のあるホテルであれば、人の出入りが激しくなる分、さまざまなタイプのユーザーが来店することになる。いわば普通の人から、意味不明な使い方をする人、警察から逃れるために立て籠る人まで……。ラブホテルは、常に人間模様に溢れている現場だ。 <取材・文/越前与 写真提供/株式会社スパイラル>
ライター・インタビュアー。1993年生まれ。大学卒業後に大手印刷会社、出版社勤務を経てフリーライターに。ビジネス系の取材記事とルポをメインに執筆。
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