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江籠裕奈が2ndシングルに込めたアイドル像「落ち込んでいるときでも、何とかかわいくステージに立つ」

「私らしくライブをして、ちょっとでも印象を与えることができたら」

江籠裕奈――パフォーマンスの面では、6月に「IDOL CONTENT EXPO @アイコン12周年祭Premium Circuit LIVE!!!」に出演されましたが、SKE48を卒業してから外部のライブに出るのは初めてでしたよね? 江籠 これまでもソロで出演したことはあったんですけど、自分の曲だけでっていうのは初めてでした。私もファンの方もライブでどう盛り上がるかっていうのはまだ試行錯誤している中でのフェスだったんですけど、ファンの方もたくさん来てくれていたし、最近会えなかった方とか初めての方も来てくれてすごく盛り上げてくれたので、時間いっぱい曲をやってすごく楽しかったです。 ――サーキット型のフェスということで江籠さんのことを知らない人もいた中で、どうやって巻き込んでいこうとか、ステージに立ちながら考えたことはありましたか? 江籠 来た人全員に楽しんでほしいけどそうならないのがフェスだっていうのは、グループにいたときからわかっていたので、楽しんでもらえるのが一番ですけど、私は私らしくライブをして、見てくれた方にちょっとでも印象を与えることができたらいいなって思っていました。ここからだよねという感じで。それでも盛り上がってくださっていたので、それはうれしかったですね。今後もたくさん出演が決まっているので、これからです。 ――あと、話は逸れるんですが、以前から江籠さんが礼賛(ラランドのサーヤがボーカルを務めるバンド)を好きだと言っているので、ちょっとそれについてもお聞きしたいんですが。 江籠 お笑いとかはあんまり見ないんですけど、たまたまYouTubeでニシダさんをベランダに追い出して、室内でサーヤさんが言っているニシダさんの悪口を5個当てないと戻ってこられないっていう動画を見て、それが面白くてラランドさんにハマりました。出ているテレビやYouTubeを見たり、いろんなことで楽しませてくれるから、結構長くハマってる気がします。 ――正直、江籠さんのイメージとは違う気がしていて(笑)。 江籠 このあいだ「爆爆」という単独ライブがあったんですけど、それは当たらなかったので配信で観て、5月にボトムライン(名古屋)であった礼賛のライブには行きました。チケットを取ったのが2023年の11月くらいだったんですけど、その頃はまだSKE48の活動と並行しながらソロのことも動き始めたりして一番忙しい時期だったから、これのために頑張ってたんだなと思ったら、めっちゃ感動して泣けました(笑)。 ――最後に、今年の夏やりたいことを教えてください。 江籠 もう既に暑いの嫌だなって思ってるんですけど(笑)。お仕事で言ったらこの曲が発売されるのもそうですし、8月31日(土)ワンマンライブがあったり、グループにいたときから夏が一番忙しかったけど、変わらず忙しい夏になりそうだなって感じがします。 プライベートは、私が仲良くしていた後輩の井上瑠夏ちゃんと岡本彩夏ちゃんとのグループLINEがあるんですけど、かき氷を食べに行こうと言っているので、行けたらいいなと思います。アクティブなことじゃなくて、店内でかき氷を食べて涼むくらいがちょうどいいです(笑)。 取材・文/須田紫苑 撮影/後藤 巧
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