銀座ホステスが見た「“20代の女性にモテる50代男性”が絶対にやらないこと」5選
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。大手ファストフードチェーン各社がお月見商品のコマーシャルをし始めると「あと4か月で1年が終わるんだ」と実感します。今年も全然貯金しなかったし痩せなかったな……。
先月8日、フリーアナウンサーの川口ゆり氏がX(旧Twitter)に「夏場の男性の匂いや不摂生している方特有の体臭が苦手すぎる」と投稿。所属事務所はこれを「異性を侮辱すると捉えられる内容」として、川口氏との契約解除を発表しました。
投稿に対しては、「男性に限定した批判であり、差別的だ」という声が多く寄せられたようです。
おじさんが臭いとか臭くないとか、おばさんだって臭いじゃないか!とかはいったん横に置くとして、こういうときに「私たちのせいでご不快なおもいをさせてしまいすみません……」と委縮している男性ほど臭くない、むしろ良い香りを漂わせているのは、当然と言えば当然です。
だってわざわざアナウンサーに指摘されるまでもなく、日頃から体臭を気にかけて、よほどケアをしていらっしゃるはずですから。
さて、厳しいことをあえて言ってくれる女性と、黙って我慢してくれる女性のどちらが親切なのかというと、時と場合によっては前者の方が親切な気もするので、引き続きビシバシとおじさんへのダメ出しをやっていこうと思います。
そこで今回は「20代の女の子にモテたい50代男性がやめるべきこと5選」を解説します。3つ以上当てはまった男性は要注意。ではさっそくまいります。
新卒の頃、私は某広告代理店の営業部にいました。事務所にいる従業員のほとんどがおじさんで、当時22歳の私はよく可愛がられたものです。
終業後、営業部の先輩が私に「俺は何歳でしょうか?ちなみに俺には4歳の娘がいます」と言いました。「4歳の娘がいます」と言われましても、ピッカピカの小娘だった私には、50歳も70歳も軒並み“おじいさん”なわけです。
そこで私は「うーん……私の祖父と同じくらいに見えます」と馬鹿正直に答えました。当然先輩は真っ赤になって怒り「お前とはもう口をききたくない」と言って帰ってしまいました。それ以降、私が退職するまで本当にひと言も口をきいてくれませんでした。ワロタ。
現在35歳のベテランホステスの私は、ウッキウキ顔で「何歳に見える?」と聞かれたら「うーん……私、これ得意なんです!本当に当てますよ?」と前置きした上で、実際の年齢から20〜15歳マイナスした年齢を答えます。
「ブッブー!実は〇歳です!」と、大喜びで発表して「えー!見えなーい!」待ちしているおじさんには、ちゃんと「えー!見えなーい!」と言ってあげます。そういうプロレスなんだと思っています。
こうして「俺は実年齢より若く見られるんだ」と胸を張って明るく生きるおじさんが量産されるわけです。南無。
女の子にモテたいおじさんは、年齢あてクイズはよしましょう。女の子に余計な気を遣わせるだけです。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただきます。
アナウンサーの「おじさんは臭い」発言にブチ切れている場合じゃない
その①年齢あてクイズ
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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