通勤中の銀座ホステスと“ナンパおじさん”の攻防「迷惑を通り越して恐怖」
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。先日、4歳児(姪)とお風呂に入っていたところ、「みずちゃんってそうなってるんだ〜」とデブりきったお腹のことを、優しく指摘されました。今週末はジムの見学に行ってきます。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただきます。
夏ですね。セミは35度以上の日には鳴かないと聞きました。どうりで東京ではセミの声を聞かないわけです。暑さで頭をやられたのか、銀座には通勤中のホステスに付きまとうヤバいおじさんの姿もチラホラ見られます。
ネットで「銀座 ナンパ」と検索したところ、銀座でのナンパにまつわる数々のおぞましい記事がヒットしました。
ああいうのは、ギャラの安いライターが適当に書いているか、たまたま2日連続で酔っ払い女をお持ち帰りできた!などを成功体験として大発表しているヤバいおじさんが書いているので、あまり鵜呑みにしないように。だいたい、酔っぱらってパンツも乳も丸見えになっているケースで、可愛い女の子って1度も見たことがありません。
また、行き過ぎた声かけにより、相手を不安にさせた場合などは、迷惑防止条例の違反として取り締まられる可能性もあるそうです(Yahoo!知恵袋調べ)。気を付けましょう。
今回は先日私が遭遇した「通勤中の銀座ホステスを狙うナンパおじさん」についてお話したいと思います。
その日は、新橋駅で電車を降りて、ヘアメイクサロンへ立ち寄ってから出勤する予定でした。駅の地上1階、銀座口を出て、サロンを目指していたところ、見ず知らずのおじさんに「Hi!」と、唐突に話しかけられました。小汚いおっさんがこの私に? 何かの間違いでしょう。無視して歩いていると、再び「Hi!」と声をかけられました。1回目よりも大きな声で。
「(お前の頭は)大丈夫ですか?」と返すと、「聞こえていなかったようなので」と彼は言いました。もしかしたら、お客様では?と思い、まじまじとおじさんを見ましたが、やはり見ず知らずのおじさんです。「すごい気合の入りようですね!これからお仕事ですか?」とおじさんは続けます。
お仕事じゃなかったらこんな格好してるわけないだろ!と心の中でツッコミつつ、おじさんを無視して並木通りへと続く横断歩道を渡ります。少し急いでいました。
脂でギトギトのおじさんは何をやっても迷惑
JR新橋駅銀座口で路上ナンパおじさんに遭遇
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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