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軽自動車を狙うあおり運転が恐怖の暴走…コワモテの彼氏が登場すると態度が一変したワケ

「人違いやったかも」とまさかの一言

怒り

写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

「そんな彼氏が近づいて、あおりをしてきた男性に『何?』と声をかけたんです。その瞬間、あおり男は沈黙。『…え?』と言って固まってしまいました。でも彼氏はおかまいなく、『俺の女に、何か用事?』『なんで怒鳴ってんの?』と質問攻め」  最初は「本当に状況がわからない」という様子だった彼氏だが、あおり男が急に青ざめ、「……人違いやったかも」と言いはじめたため、その口調や態度の変わりようを見て悟ったようだ。「なんや、いちゃもんか」「いちゃもんやったら、俺が聞くで」とピシャリ。 「するとあおり男は、『ちゃいますちゃいます、そんなんやないんで、ほんますんません!』と言いながら車へ戻ろうとしたんです。でも次の瞬間、段差につまずいて転倒。『ううっ……』と唸りながら立ち上がり、よろめきながら車へ戻って行きました」

情けない姿でその場を去った相手

 ところが車へ乗り込もうとした瞬間、「だっさー! あんた、何やってんの? ありえへんわ!」と外車に同乗していた女性に罵倒される始末。男は「そんな怒るなよ」と言いながら外車の窓を閉めると、女性に何度も頭を叩かれながら情けない姿でその場を去ったという。 「最後は、なんだかちょっとかわいそうでした。でも、『あのまま私ひとりだったら……』と考えると怖いです。私の彼氏は手を挙げる人ではないのでよかったですが、あおり運転はケンカやトラブルに発展するかもしれない行為。そういうことも考えて控えてほしいです」  あおられた人が嫌な気持ちになるだけでなく、あおった人もトラブルに巻き込まれる可能性のあるあおり運転。軽自動車や自分よりも弱そうな人を狙ってストレスを発散する悪質な輩もいるようだが、自分が恥をかかないうちに改めることをおすすめしたい。 <TEXT/山内良子>
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
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