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僕青、1年前とは違う景色に感じる成長と目標「厄年に負けない2025年にしたい」

家族の前でパフォーマンスするのが恥ずかしかったけど……

4thシングル「好きすぎてUp and down」

八木仁愛

――アオゾラフェスは僕青のYouTubeで後日に限定配信されて、それをきっかけに握手会に来てくれた人も多かったとか。 早﨑:台風やいろいろな都合で会場に来られなかった方は楽しんでもらえたと思いますし、「僕青に興味はあるけどライブまでは」って躊躇していた方達が会場に足を運んでくれるきっかけになったのかなって。 金澤:アオゾラフェスは僕青らしさがぎゅっと濃縮されたライブだったから、すごくいい機会だったよね。 安納:YouTubeの配信だとメンバーひとりひとりの顔がしっかり見れるから、楽曲に込める思いやパフォーマンスが違う角度で楽しめるっていう感想も多かったです。 ――家族からは何か声を掛けられましたか。 早﨑:私はライブをするときに「会場の1番遠い後ろの方もちゃんと楽しめてるかな」って考えることが多くて。会場の後ろで見ていた両親が「アオゾラフェスは今までで1番良かった!」と楽しんでいてくれたから安心しました。 吉本:お母さんに「『真っ白に塗り直せ!』で私の表情が怖かった!」って言われたんですよ。その曲前にダンスパフォーマンスがあって、その流れで曲に入るから気合いが入ってたのかな。本番前は、「好きになりなさい」を親の前でパフォーマンスするのが恥ずかしいと思ってたんですけど、本番はテンションが上がって振り切れました(笑)

僕青のことも好きになってもらえるステージを

――ほかには、今年の夏で印象に残っているステージはありますか? 早﨑:私はアイドルフェスのTOKYO IDOL FESTIVAL 2024かな。参加するのは2回目だったんですけど、去年は自信が持てないままステージに立っていたので。今年はメインステージで他のアイドルのファンの方もいても僕青のことも好きになってもらえるぐらいのパフォーマンスしようと決心して出ていったんですよ。セットリストに乃木坂46さんの「制服のマネキン」が入っていて、イントロが流れた瞬間に聞いたことないぐらいの歓声が上がって。 ――八木さんは「制服のマネキン」でセンターを務めました。自分たちの出番の後に乃木坂46が控えていたっていうことも意識していた? 八木:そうですね。 金澤:私たちにとっても挑戦だったよね。
4thシングル「好きすぎてUp and down」

金澤亜美

――4年ぶりに開催された「a-nation」にも出演されましたが、アイドルの現場とは違う緊張感もあったような。 安納:今までで1番大きい会場「味の素スタジアム」というステージに緊張したんですけど、とにかく楽しもうと。私たちの出番が終わったあとも他のアーティストさんのライブを見せていただいて、Da-iCEさんなど、僕青とは全然違った世界観への引き込み方にすごく魅了されました。 金澤:倖田來未さんは両親がよく聞いていて、初めてステージを見れました! ――倖田さんはステージで、「雨でお客さんも濡れてるから私も濡れる!」って頭からペットボトルの水を被ったシーンもありましたよね。 金澤:衝撃、の一言です(笑) ――吉本さんも頷いていますね。 吉本:私の親もすごく倖田來未さん好きなんですよ。私もテンションが上がったし、すごく楽しいライブでした。 ――何か盗めた部分はありましたか? 私もペットボトルで水を被ってみようとか。 吉本:いつかやりたいです(笑) ――いつか見せてください(笑)
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僕青を知らない人にも届くきっかけに
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