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僕青、1年前とは違う景色に感じる成長と目標「厄年に負けない2025年にしたい」

僕青を知らない人にも届くきっかけに

4thシングル「好きすぎてUp and down」

吉本此那

――そして、11月13日に「好きすぎてUp and down」がリリースされました。今回はどんな楽曲になっていますか? 八木:僕青の恋愛ソングだと今までは「好き」を切なく歌っている曲が多かったんですけど、今回はポップな感じで「好き」が伝わるような内容になっていて。相手のことが好きすぎて空回りしちゃう、そんな状況も楽しんでいるような内容かなと感じています。 ――ミュージックビデオではダンスパフォーマンスも見どころですね。 早﨑:学校全体をステージに見立てて、「自分たちのものにしちゃうおう!」っていうようなテーマで、仁愛ちゃんのワイヤーアクションを使ったパフォーマンスがあったり、時計を囲んでダンスしていたり、廊下とか階段も使って曲を表現しているので楽しめると思います! 金澤:衣装は落ち着いていて色味も秋っぽいです。ようやく制服が長袖になりました(笑) 八木:半袖はもう寒いから(笑) ――カップリング曲が劇場アニメーション「がんばっていきまっしょい」の主題歌・挿入歌にもなっていますね。 早﨑:のお話を聞いたときはめちゃくちゃ嬉しかったですし、僕青を知らない方にも私達のことを知っていただ届くきっかけになるし、映画が盛り上がる曲になったらいいなって。仕上がった曲を聴いたら、主題歌「空色の水しぶき」も挿入歌「マイフレンズ」もぴったりだと思いました。 ――とくに注目してほしいポイントはありますか? 早﨑:「空色の水しぶき」は映画のタイトルがサビの終わりに入っているのと、振り付けが特徴的です。水しぶきを表わしたダンスの振りがあって、TikTokに各メンバーの振り付け動画が上がっているんですけど、「同じフリの中に個性が出ていて面白い」っていうコメントがあるんですよ。全員で合わせているミュージックビデオも綺麗なんですけど、個々の水しぶきパフォーマンスにも注目してほしいです!

初披露の衣装で気合を入れたのに……

4thシングル「好きすぎてUp and down」

安納蒼衣

――表題曲の「好きすぎてUp and down」に話題を戻してまして、「好きすぎて空回りする」心情を歌った内容ということで、皆さんが最近「空回ったな」と思ったエピソードってありますか? 5人:空回ったエピソード!?(笑) 早﨑:じゃあ、はい! 大学の学園祭に僕青が出演させていただいたときに、パフォーマンス中にメンバーの靴が脱げちゃって、その子は履くのを諦めて端によけてたらしいんですよ。だけど私は、「履かせなきゃ」と思って靴を頑張ってステージに戻したら、彼女がまた靴を端にバンってよけているのを見て、「やってしまった」と思いました。 ――なるほど、それはステージで靴が空回ったというエピソードですね。 早﨑:(笑顔で)えへへ! ――ほかに誰かひねり出せます?(笑) 安納:私、普段から空回りばっかりしてる気がする。 八木:そうか~? 安納:いつもやらかしてしまうので。 ――例えばどんなこと? 安納:同時にいろいろなことができないタイプなんですよ。最近だと大阪で握手会があったんですけど、初披露の衣装だったので気負いを入れて着替えていたのに、靴だけ自分のスニーカーを履いて出ていっちゃって(笑)。バレてないと思ったら、マネージャーさんにしっかり写真を撮られていて、僕青のグループLINEにその写真が投稿されてしまい、みんなからイジられました……。
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2025年は「厄年に負けないように」
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