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自宅にパチンコ台を置いて打ったら、想像以上にトラブルが多かった<漫画>――仰天ニュース傑作選

パチンコ玉の音でマンション中から苦情が殺到

 初めてパチンコ台を購入する人にとって、最初に驚くことが「音がうるさい」ということでしょう。この「音問題」にもいくつか種類があり、台の演出の音・パチンコ玉がガラスや釘に当たる音・ギミックが動くときの音などが挙げられます。その中で最もうるさいのはパチンコ玉の音でしょう。  数年前、「CR エヴァンゲリオン 最後のシ者」を購入したマンションに住む30代男性に話を聞きました。 「演出の音は小さく加工されていたので、届いた当日の夜9時頃に打ってみました。パチンコ玉がガラスや釘に当たる音と、当たったときのパトランプが動く音がうるさく感じましたが、防音もしっかりしているマンションなので、そのまま打つことにしたんです。  しかし、1時間くらいしてピンポ~ンと……。隣の部屋の人が「うるさいんだよ!」と怒鳴り込んできました。隣の部屋の音なんて聞こえたことのなかったので、防音設備を信じきっていたのですが、さすがにパチンコ台の音にまでは対応していなかったようです」

苦情はこれだけではなかった

「翌日には不動産屋から電話があり、複数の部屋からクレームが入ったと厳重注意を受けました。それ以来、あの台には全く触っていません。とにかく、アパートやマンションに住んでいる方は、絶対に実機を買わないほうがいいと思います。買うなら音の小さめな卓上パチンコを買いましょう」  パチンコ機の演出の音が家庭用になっていても、パチンコ玉が出す音は絶対に下げられません。演出を見たいだけなら、ヘソに玉を入れるだけでもいいですが、「実際に打ちたい」という人はかなりの防音設備を備えるか、一軒家でないと難しいかもしれませんね。
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演出の音も……
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愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84


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