ニュース

パチスロ機は「1時間当たりの投資額」が圧倒的に高い…タイパを重視する“20~30代の若者”がハマるワケ

タイパを重視する20~30代の若者たちに刺さっている?

 全日本遊技事業協同組合連合会の調査(「ファンに対するアンケート調査」)によると、パチスロファンは20代と30代で50.8%を占めます。一方、パチンコファンは38.6%で、4割にも届いていません。  タイパを重視するのは年齢の若い層。特に20代、30代に顕著で、ショート動画や切り抜き動画の視聴率、動画のネタバレ事前チェックの比率が高い世代として知られています。  時代はパチンコからパチスロへ。総粗利においては、パチンコが3000億円上回っているものの、パチスロは市場の復調が鮮明になってきました。将来的には規模が逆転する可能性もあります。これはパチンコホールにとっては朗報。パチスロ市場が拡大すれば遊技者数の減少を食い止めることができるためです。  パチンコ業界が大きく変わろうとするタイミングが訪れたように見えます。 <TEXT/不破聡>
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界
1
2
3
【関連キーワードから記事を探す】