更新日:2025年03月10日 09:47
エンタメ

ギャラ飲みで週に22万円稼いだ芸人「グラドルとは“持ちつ持たれつの関係”」ザ・ノンフィクション出演で話題

グラドルとはギャラ飲みを盛り上げる“持ちつ持たれつの関係”

居酒屋

現役グラドルでライターの吉沢さりぃ(筆者)と小堀敏夫さん

 コロナ禍のギャラ飲みの相場は破格の「2時間で5万円から10万円だった」という。そこには多くのグラドルが同席していたというが、“持ちつ持たれつの関係”だったようだ。 「社長と俺、グラドルの3人で、俺は『港区女子ですか? 僕は足立区男子です!』みたいな古典的なことをやっていたんだけど、社長が突っ込んでくれて、グラドルの子は笑ってくれたり、一緒に盛り上げてくれたりしてくれた。  お互いにギャラ飲み要員として呼ばれた同志だから、持ちつ持たれつな関係なのよ。俺なんかに対してもリスペクトを持って接してくれた感じのいい子はみんな売れていったよ!」  そこには、誰もが知るバラエティタレントもいたそうだ。 「彼女もブレイク前に会ったけど、テレビのキャラとはいい意味でぜんぜん違う常識人だった。反対に俺のことを見下すような勘違いしている子は売れない。すぐに消えていったよ、芸能界からもギャラ飲みからも」

ギャラ飲みで荒稼ぎをするもまさかの下戸「お酒は一滴も飲めない」

小堀敏夫

「お酒は一滴も飲めない」という小堀さん

 驚くのはこれだけではない。なんと小堀さんは下戸だという。 「ギャラ飲みに行っても飲むのはコーラだけ。俺さ、すっごく酒飲みそうでしょ? でも一滴も飲めないの、冗談抜きで。お酒が入ったケーキを一口食べただけで倒れちゃうくらいアルコールが苦手。タバコは吸うけど」  ザ・ノンフィクションが放送されると、必ずと言っていいほどギャラ飲みのオファーが増えるそうで、「ある意味、金策になっている」と笑う。 「やっぱりテレビの影響はすごい。1回目はコロナ禍だったから、特に助かった。今回の2回目も好調だったみたいだし、ザ・ノンフィクション第3弾も期待できるでしょう。そうなると、またギャラ飲みも増えるから楽しみだよ!」  クズ芸人として知名度を上げた小堀さんだが、今後も特にスタンスは変えないそうだ。 「お笑い界のトップを狙うとかもない。面白けりゃいいからさ。正直、収入が少なくてもなんとかする自信がある。本当にザ・ノンフィクションには感謝している。人間と人間のふれあい、いろいろと得るものがあった……」 パチンコ インタビューを終えて解散すると、小堀さんは「今から打ち合わせなんだよ」と言いつつ、パチンコ屋に吸い込まれていったのだった。 <取材・文・撮影/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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