オレの風俗“地雷女”自慢大会【後編】
―[オレの風俗“地雷女”自慢大会]―
三人寄れば文殊の知恵と言うわけではないが、男が三人集まれば決まって始まる“反省会”。ポロリと出てくる風俗での残念な話の数々。デブが出てきただの、ブスが出てきただの……週刊SPA!7/17発売号「[風俗大ハズレ体験]地獄変」では、そんな風俗残念話を集めてみた。思わず自分の体験とシンクロしてしまったり、デジャブに陥ってしまったり、地獄を見た“同志”にシンパシーを抱いた読者諸兄は多いことだろう。今回は残念ながらも誌面に掲載できなかったこぼれネタを紹介してみたい。
⇒【前編】はこちら「綾小路翔に囲まれながら……」
◆ 本番は違法だが……
「その店は、本番ができる人妻が多いと有名な人妻系デリヘル。だが、なぜか自分が指名するコは皆本番が完全にNG。プラス料金を払うと言っても頑として応じない。でも、友達で行った連中はみんな本番しして、ものすごく悔しい」(35歳・金融)
本番できると噂の店で本番できなかった時の悲しさというか、落胆といったら、男じゃないと絶対にわかんないことだと思う。もちろん、本番は違法ですが……。
◆ 外で会いたがる女
「話が盛り上がって、帰りがけに『今度、メシでも行かない?』と誘うとあっさりOK。そして、翌週、軽く飲んでそのままホテルへ。すると『お店と同じでいいよ』とカネを要求されたので、さすがにむかついて『カネ払うのはいいけど、店と同じならお前に入るカネが増えんじゃん』と言って大喧嘩に。むちゃくちゃむかついたから店に『F子さんは外で客を引いて、店と同じカネを要求している』と通報してやった」(36歳・人材派遣)
メシも酒も奢ったうえにカネまで払ったら、店で会った方が安く済むワケで……。
それではその他の残念体験ネタをダイジェスト版で紹介していきたいと思う。
・つねる女
「やって来たデリヘル嬢は『あたし、乳首が大好きなの。お客さん、乳首は感じる?』と聞くので、まぁ好きだよというと、ずっと乳首をつねりながらプレイ。しかもイキそうになるとものすごい力でつまんでくるもんだから、3日間くらい乳首が痛かった」(28歳・不動産)
・臭い女
「もう、ビックリするくらいに臭くて、鼻がひん曲がりそうになった。あれがホントの“マン臭事変”ですよ」(29歳・広告)
・生活感がありすぎる女
「子供の写メを見せつけられて『可愛いでしょ?』って……萎えるよ」(37歳・ライター)
・ヤク中の女
「某地方のちょんの間で出てきた女は腕に無数の注射痕。しかも口臭とマン臭が、これまた吐き気がするほどひどい。どこから来たのかって聞かれたから、東京から来たと言うと『私も足立出身なの』とか言い始め、妙に東京出身者と会えたことを嬉しい、嬉しいと言ってキスや全身リップなど過剰なサービスを開始。あれは本当に拷問だった」(40歳・コンサル)
・店外デートの女
「プレイ中に仲良くなって、メアドを交換して飲みに行くことに。飲んでいると『ハプニングバーに行ってみたい』ってことになった。こっちも展開的にラッキー!と思って、意気揚々と二人でハプニングバーに行ったんですよ。そしたらもう、初っぱなから脱いじゃったり、知らない男に顔面騎乗したりで、こっちもそのままヤッちまおうとしたんだけど、なぜか僕が何かしようとするとやんわりと手を払いのけられたり、無視したりするんですよ。結局、店にいた別の男に持ち帰られてバイバイ。あれはいったい何だったんだろう……」(37歳・テレビ制作会社)
大当たりした体験よりも、なぜか大ハズレした体験を語りたがるのは男の悲しい性か……。その大ハズレ体験を嘆いて恨み節を言うよりも、ネタとして笑い飛ばしてこそ器の大きな男の証拠。ちなみに今回、話を聞いた方々は皆一様に嬉々とした顔で大ハズレ体験を語っていたのが印象的だった。 <文/SPA!風俗(かぜ)を読む取材班>
―[オレの風俗“地雷女”自慢大会]―
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